おいらせ町は青森県の南東部に位置し、十和田湖を源流とした奥入瀬川の清流やその流域に広がる肥沃な大地、好漁場に恵まれた太平洋など、自然の恵み豊かな町です。
「アグリの里おいらせ」は、採れたての新鮮な野菜や加工品などを販売しているほか、天然温泉掛け流しの足湯、熱帯果樹園やイチゴ園、ビュッフェスタイルの農園レストラン、米粉パンや地元特産品を販売する物産館などを併設しており、1年を通して楽しむことができる体験型の観光農園です。
産地直売所では、地元産の新鮮な野菜や旬の果物、漬物やお菓子、惣菜などの手作り加工品のほか、熱帯果樹園で栽培されたバナナやパパイヤ、アロエなどの珍しい食材やバナナの葉(蒸料理に使用)なども販売しています。
また、小麦でありながらこれまでにない、“つるつる・もちもち”とした食感を持ち、お年寄りから幼児まで食べやすい小麦品種“もち姫”の小麦粉や小麦粒を販売しています。
「アグリの里おいらせ」では、“もち姫”の作付から収穫、加工、販売まで取り組んでおり、小麦粉はすいとんやお汁粉の団子として、小麦粒は雑穀のように白米に混ぜるなど炊飯器で炊き、ご飯やおにぎりとして楽しむことができます。
農園レストラン「百果良彩」は、産地直売所で販売している食材を贅沢に使用したビュッフェスタイルのレストランです。シェフこだわりの四季折々のメニューや“もち小麦”のすいとんやスイーツが自慢で、ランチ時には多くのお客様で賑わっています。
まだ寒さが続くこの時期ですが、お薦めは観光イチゴ園でのいちご狩りです。県内最大級のイチゴ園では、“とちおとめ”をはじめとして数品種のイチゴを栽培しており、1年中イチゴ狩りを楽しむことができます。
おいらせ町は、冬でも日照時間が長く、いちご栽培に適した地域とされており、特に冬の時期は糖度が高く、新鮮なもぎたてのイチゴを味わうことができます。アグリの里おいらせのイチゴ園は通路が広く、高設栽培にしているため立ったままの楽な姿勢でいちご狩りが出来、車いすでのイチゴの摘み取りも可能です。
“見る・収穫する・食べる・ふれあう”をテーマとして、生産者と消費者のネットワークづくり、生きがいや健康づくりを推進し、お年寄りや障がいのある方にも優しい観光農園づくりを目指して、様々な取組を展開している「アグリの里おいらせ」。
是非おでかけください。
基本情報
住所 | 〒039-2151 青森県上北郡おいらせ町向山東2丁目2-1684(地図) |
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TEL | 0178-56-2884 |
営業時間 | 8:30~18:00 |
定休日 | 12/31~1/2 |
ホームページ | http://agurinosato.jp/index.html |