青森特産品図鑑
本州の最北端、青森の地から選りすぐりの「うまいものたち」をご紹介します。
青森県は、三方を日本海・太平洋・津軽海峡に囲まれ、うち懐には陸奥湾という穏やかな内海を抱き、寒流と暖流が織りなす海々は、多様で豊富な魚たちの宝庫となっています。
また、背後には八甲田連邦や世界自然遺産の白神山地、そして津軽の霊峰岩木山を擁し、そこからは清らかな水の流れが生み出され、それがゆたかな川の流れとして大地を潤し、多くの実りをもたらしてくれます。
青森は、春夏秋冬、四季折々にさまざまな顔を見せてくれます。
新たな命が生まれる芽吹きの「春」、活力と熱気に満ちる「夏」、豊かな実りをもたらす「秋」、そして、厳しさの中に安らぎと休息の時を与えてくれる「冬」。
「青森のうまいものたち」は、この豊かで、恵まれた自然環境の中で、大切にすくすくと育まれて、そして、皆様のもとへ届けられる時を待ち望んでいます。
一次産品
青森県で生産される野菜のなかには、全国一の出荷量を誇るごぼう・にんにくをはじめとして、ながいも、だいこん、にんじんなど、出荷量が全国の10位以内に入る品目が10品目以上あります。
夏でも比較的冷涼な青森の気候が、 品質の優れたおいしい野菜を作るのです。東京中央卸売市場への出荷量は、東北で第1位です。
加工品
たくさんの食材に恵まれている青森県は、冬の寒さが厳しく豪雪となる地域もあります。この気候風土から、冬の食材を保存しておくために、加工する技術が受け継がれてきました。
野菜や果物、水産物や山菜など、あらゆる素材が加工品として楽しむことが出来ます。
地域産品
青森県内の各地域の気候風土によって作られる地域産品をご紹介しています。
全国的に知られる「大間のまぐろ」や「たっこにんにく」、それだけではありません。日本でも10本の指に入る総面積を持つ青森県は地域ごとに気候も特性が異なり、それぞれに魅力的な地域産品が展開されています。