青森のうまいものたち

津軽「関の庄」は弘前市と秋田県大館市との県境にあり、江戸時代の庄屋屋敷を想わせる外観が目を惹きます。JR碇ヶ関駅までは徒歩2分、碇ヶ関ICまでは車で5分と、昔も今も交通の要所でもあります。

　周辺にショッピングセンター施設がないため、地元の方々の生活の支えでもあり、県境という事もあり秋田県から来店されるお客様も多く見受けられます。

　周りを山々に囲まれ、自然豊かな碇ヶ関では新鮮な野菜が多く揃い、春にはタケノコや山菜、夏にはトマトやキュウリ、秋はりんごに加えて自然薯（じねんじょ）など旬の野菜が並びます。中でも自然薯は粘りが強く、滋養強壮・疲労回復に効果があるため、人気の特産品となっており、雪室保存で通年販売を目指しています。

　さらに、マルメロも特産で、施設内の食事所では、特産のマルメロを仕様したジェラートやソフトクリーム、甘ずっぱい香りが食欲を誘うマルメロチキンカレーなどを提供しています。是非皆様も一度、召し上がってみてはいかがでしょうか。