青森のうまいものたち

弘前市相馬地区は、青森県の西南部に位置しており、平坦部には水田が、丘陵地帯はりんご園が広がる豊かな自然に恵まれた、農業を基幹産業とする地区です。
　相馬地区では、昔からりんごの栽培が盛んで、寒暖差が大きいため、甘味が強くて果汁の多いりんごが生産されており、“飛馬（ひうま）りんご”のブランドで全国に販売されています。
　
　ＪＡ相馬村特産物直売センター「林檎の森」は、JA相馬村が運営する直売所で、主力商品は、“飛馬（ひうま）りんご”を中心としたりんごです。9月から翌年の3月まで、みずみずしく美味しいりんごが販売されています。
　主力品種のサンふじや王林のほか、青林（せいりん）や春明（しゅんめい）など新しい品種で殆ど市場に出回っていない、珍しいりんごを見つけることができます。
　また、りんごジュースやジャム、シロップ漬けなど、りんごの産地らしい商品も揃っています。

　季節の野菜の漬物や、直売所の食堂で手作りしている惣菜も見逃せません。地元食材を使用した素朴な味わいが人気です。
　ソフトクリームもお薦め。冬の寒い時期も人気があり、一年中販売しており、ラ・フランスのソフトクリームが一番人気です。

　旧相馬村沢田地区ではかつて林業が盛んで、木炭の生産などで生計を立てていました。この炭俵を将来に伝えていこうと“ミニ炭俵づくり”が始まりました。材料集めからすべての工程を手作業で行っています。除湿や脱臭効果の高いミニ炭俵は、玄関などのインテリアにぴったりです。

　相馬の美味しいりんごや新鮮な食材が揃うJA相馬村特産物直売センター「林檎の森」。是非おでかけください。

＜これからのイベント情報＞
　3月　彼岸向け切り花販売
　5月上旬　花苗まつり（野菜苗や花苗を販売）