あおもり産品情報サイト

青森のうまいものたち

八戸ばくだん(2012年4月)

2012年4月 八戸ばくだん

 あおもり食のエリアに、この春から4つの新しいメニューが仲間入りしました!今回は、はちのへ食のエリアの「八戸ばくだん」をご紹介します。

はちのへ食のエリアの「八戸ばくだん」はこちら

日本一のイカの街 はちのへ

八戸のイカ
八戸のイカ刺身
いかずきんズ
八戸市制施行80周年記念
マスコットキャラクター
「いかずきんズ」

八戸港は、日本一のイカの街です。全国のイカの水揚げ量の40%が、ここ八戸の「ハマ」で水揚げされているのです。
 平成22年8月10日に開催した「イカのまちづくりフォーラム」では、八戸市長が「はちのへ イカの日宣言」を行いました。
 また、同年には、”イカの街はちのへ まちづくり研究会”が、イカの足10本にちなんで、

● 毎月10日を「イカの日」
● 8月10日を「八戸イカの日」

に制定しました。
 8月10日の八戸イカの日には、八戸市内各所でイカにちなんだ催しを開催し、街を挙げてイカの消費拡大に取り組んでいます。

「イカの街はちのへ」連絡協議会が発足

第1回「イカの街はちのへ」連絡協議会 様子

【日時】
平成23年8月10日(火曜日)
【内容】
8月10日の「八戸イカの日」に、日本一のイカの街はちのへを積極的に売りだしていくため、「イカの街はちのへ」連絡協議会(事務局:八戸市)が発足し、会長には街づくり包(パオ)株式会社の中居社長、副会長には八戸漁業指導協会の熊谷会長が選ばれました。 第1回「イカの街はちのへ」連絡協議会として、イカの街函館を研究者としてリードする北海道大学大学院の桜井教授(函館イカ学研究所代表世話人)の記念講演と意見交換が行われました。

イカ踊り対決&エール(第2回はちのへイカの日イベント)

【日時】
平成23年8月10日(火)
【場所】
八戸水産科学館(マリエント)
【内容】
イカ踊り対決&エール交換として、震災調査に来八していた北海道大学(水産学部大学院留学生)と八戸高校応援団、さらに地元かごめ幼稚園のイカ踊りが披露されました。

イカ踊り対決
イカ踊り対決
イカ踊りエール交換
イカ踊りエール交換
地元かごめ幼稚園のイカ踊り
地元かごめ幼稚園のイカ踊り
地元かごめ幼稚園のイカ踊り
地元かごめ幼稚園のイカ踊り
イカ焼き体験
イカ焼き体験

「八戸ばくだん」とは?

八戸ばくだん

 八戸ばくだんは、八戸市内にあるお寿司屋さん「日本の味俵屋」の沢上社長が考案したもので、八戸で水揚げされたイカをさいの目状に切り、田子産にんにくとしょうがを使った特製醤油ダレに漬け込み、青森県産のいくらや卵(卵黄)を乗せた丼です。 各店オリジナルのにんにく醤油ダレが美味しさの名脇役となっています。
 それにしても、変わったネーミングですが、なぜ「八戸ばくだん」というのでしょう? 由来は2説あります。

《その1》
丼の真ん中の卵をかき混ぜて食べる際に、爆弾が落ちたあとの様に見えることから名付けられた。
《その2》
ある人が、食べた途端に口の中でおいしさがはじけた、と言ったから名付けられた。
 八戸ばくだんを味わってみたいと思われた方のために、基本的なレシピをお知らせします。簡単にできますので、ご家庭でもぜひ味わってみてください。 

《基本的なレシピ》

  1. 真イカの胴部分を使い、薄皮などを剥いできれいに処理したものを縦に約5ミリ程の巾に切る。
  2. 1. のイカをひとまとめにして、今度は横に約5ミリ程の巾に切り、サイの目状態にする。
  3. サイの目に切った真イカを甘だれ(にんにく入り。めんつゆ等でもOK。)に、3~4分漬け込み、かき混ぜてからご飯の上に盛りつける。
  4. 3. の上に卵の卵黄を乗せ、イクラやウニ、お好きな季節の香味野菜等をトッピングする。

「八戸ばくだん」が味わえるお店

 自分で作って食べて見るのはちょっと面倒…という方のために、食のプロがつくる八戸ばくだんを味わえるお店をご紹介します。それぞれのお店独自の味を、どうぞ食べ比べてお楽しみください。

提供店マップ

※当サイトの掲載内容については十分確認をした上で掲載しておりますが、情報が古くなっている場合もあります。正確な情報は必ず各店舗にお問い合わせください。

青森県どんぶり研究会 ~「どんぶり(丼もの)は、小さな小宇宙」~

 2010年1月に東京都で行われた「ふるさと祭り2010 全国ご当地どんぶり選手権」で八戸ばくだんが全国2位に入賞したのをきっかけに、2010年6月、地元の飲食店、ホテル、観光関係者など「食」に関わる方々が中心となり、八戸産のイカを使った八戸どんぶりを八戸の名物として地元に定着させ、さらにこの美味しさを全国に広めたいという思いから、「青森県どんぶり研究会」が設立されました。
 青森県どんぶり研究会は、「どんぶり(丼もの)は、小さな小宇宙」を合い言葉に、無限に広がるどんぶり(丼もの)の美味しさと可能性を探求し、全国に、そして世界に発信することを目指しています。
 また、八戸のイカ・さばをはじめ、青森県の豊富な水産物・農産物を全国の沢山の方に食べてもらいたいと、さらなる新たなグルメの創造、発掘を目指すとともに、青森県の観光誘客の一つでもある「食」ブランドの訴求、各種イベントの開催による地域貢献を目標に活動しています。

お問い合わせ

青森県どんぶり研究会 事務局 担当 荒谷
住所 青森県八戸市番町3 NCビル508(株式会社 アイズ内)
電話 0178-47-3575
FAX 0178-47-3611

青森県どんぶり選手権

 2010年から、青森県どんぶり研究会の主催により、八戸ばくだんのほか、県南5地区(八戸市・階上町・田子町・五戸町・六カ所村)にあるご当地丼11種類を集めた「青森県どんぶり選手権」が開催されています(会場:八戸市八食センター)。 八戸ばくだんが新たなグルメの火付け役となり、第1回の開催から注目を集め、毎回多くの来場者で賑わいます。そして、過去2回の開催結果をみると、八戸ばくだんが2連覇を果たしています。
 2012年も開催される予定ですので、どうぞお楽しみに!

あおもり食のエリアに仲間入りした料理

 「八戸ばくだん」のほかにも、この春から青森食のエリアに仲間入りしたお料理をご紹介します。各エリアにお出かけの際は、ぜひ、食べてみてください。

関連リンク

「イカの街はちのへ」連絡協議会
八戸ハマリレーションプロジェクト


旬の食材

2020年3月
布海苔投石事業発祥の地「風間浦村の布海苔(ふのり)」

2020年2月
冬に獲れる、「田舎館いちご」

2020年1月
白神山地と日本海の自然に囲まれ育った「深浦白神自然薯」

ページトップへ戻る