あおもり産品情報サイト

青森のうまいものたち

蓬田村水にこだわった「たまご」の坂本養鶏(2019年3月)

2019年3月 産地めぐり 蓬田村「坂本養鶏のたまご」

りんごやホタテ以外にも様々な一次産品が生産されている青森県では、食卓にかかせない「たまご」も多く生産されています。青森県の鶏卵(たまご)生産は日本全国で8位の生産量です。(平成29年畜産物流通統計/統計で見る日本)
今月は青森県の北西部に位置し、津軽半島の陸奥湾沿岸に面している蓬田村の養鶏をご紹介します。

青森県蓬田村

蓬田村の西側には、津軽半島の脊梁と言われる中山山脈が位置し、蓬田三山と呼ばれる標高500~600m級の大倉岳・赤倉岳・袴腰岳等がそびえています。ヒバやブナの原生林になってる一帯の山々は、自然に近い環境ですが登山道も整備され地域に親しまれています。

沿岸地域でありながら、中山山脈から流れる4本の川を農業用水源として営まれる稲作も盛んで、上磯地方(津軽半島東岸)の穀倉地帯と呼ばれています。半面、ヤマセの影響も受けやすく時に冷害に悩まされますが、この影響により生まれる昼夜の寒暖差により農産物などが味わいを増すとも言われています。
こうした夏季も冷涼になりやすい気候から、農産は夏秋トマトの栽培が盛ん、海産は穏やかな陸奥湾で行われている養殖によるホタテが有名です。

蓬田村

青森県蓬田村

蓬田三山からの眺め

蓬田三山からの眺め

蓬田村で養鶏を営む「坂本養鶏株式会社」

蓬田村 坂本養鶏場

自然豊かなロケーションの中にある鶏舎

その青森県蓬田村で、昭和45年に初代代表が農事組合法人として設立した坂本養鶏。
設立当初すぐに取り組んだ採卵の自動化に始まり、安心でさらに味わいの良い鶏卵生産のために改新を続けてきた会社です。
今日は、半世紀近く続く養鶏場がこだわり続けてきたたまご生産の秘密に迫ります。

こだわりの卵生産

<水とニワトリの体調管理>

ニワトリの体内組織の約75%は水分。またもともとの体温が高く汗をかく機能がない、ニワトリは水を飲むことで体温調整も行います。
坂本養鶏では、ニワトリに欠かせないこの水が衛生的なものでは無ければいけないと、地下水の衛生管理を徹底しニワトリの健康改善を目指したと言います。
もともと坂本養鶏場のある蓬田村は、水質が良いことで知られ、その水をニワトリがより吸収しやすくなるよう、独自の工夫を行っています。

<衛生管理>

かつての日本では品質管理や衛生管理が十分に整っていない環境で生まれたニワトリの卵から食中毒が起きることがありました。
坂本養鶏では、出荷までに何段階もの検査を設け、食中毒の原因となるサルモネラ菌のない安全なたまごを提供する仕組みを作っています。
平成7年、全国で初めて「QCたまご」(食中毒の原因となるサルモネラ菌のない安全なたまご)の生産農場に指定されるなど、人間の体にとって良い卵作りのための関連分野の研究にも、積極的に取り組んでいます。

きみちゃんのもっこりたまご

竹酢液やアスタキサンチンを添加した独自の飼料で育ったたまご

<健康な卵は健康なニワトリから>

抗酸化作用や消臭、殺菌防虫効果などがあるとされる、竹酢液(ちくさくえき)を添加したサプリを飼料会社と共同開発し、ニワトリに与えています。
また、抗酸化物質として高い有用性を持つアスタキサンチンを飼料に配合したり、国産米を配合したりと、エサをコントロールして需要別にたまごのブランド販売しています。

坂本養鶏ではいずれも、健康なたまご産むよう、ニワトリの健康を配慮した配合飼料を開発しています。

竹酢液を飼料に混ぜて育った「すったまご」
国産米を飼料に混ぜて育った「米たまご」
木酢を飼料に混ぜて育った「福々たまご」

様々な取り組み、コラボレーション

地域活性化アイドルGMUとのコラボレーション

地域活性化アイドルGMU

地域活性化アイドルGMU

GMUコラボたまご

GMUコラボたまご

坂本養鶏では、いろいろたまごブランドを出していて、2019年は青森の食を応援する地域活性化アイドル「GMU」とコラボレーションしたたまごを販売するそうです。
GMUは、グルメミュージックユニットの略で青森の「食」を応援する地域活性化アイドルとして活動しています。

■コラボレーションイベント
2019年4~6月に対象店舗(約100店舗で実施予定)でたまごをご購入いただき、ご応募いただくと、商品券1,000円分またはGMUのCDやグッズ、エコバックが当たるキャンペーンです。

青森の食を応援する地域活性化アイドル「グルメミュージックユニットGMU」Webサイト
(外部サイトへリンクします)

青森県産品とコラボレーション

美味しいたまごは、是非たまごかけご飯で食べてほしい、そんな願いから県産品とコラボレーションしたセットも作っています。
たまごに、青森県のブランド米「青天の霹靂」と青森県藤崎町の中村醸造元のしょうゆのセット商品です。

青天の霹靂と合わせて

青森のブランド米「青天の霹靂」と合わせて

卵かけご飯に

青森県藤崎町の中村醸造元のしょうゆと合わせて

卵かけご飯セットギフト

オリジナル卵かけご飯セットギフト

坂本養鶏のたまごが購入できるお店

青森県内スーパーマット・食料品店

紅屋商事・中三・さくら野・マエダ・ユニバース・サンワ(DCM)・アサヒスーパードラッグ・ハッピードラッグの各店舗で販売

寒さをしのいで春を迎えたニワトリのたまごは濃さがあり、旬ともとらえることが出来ます。是非この時期におすすめのたまごたちを食べてみてください!

関連リンク

旬の食材卵(2009年4月)
特産品図鑑あすなろ卵


産地めぐり

2019年1月
「RED APPLE 赤石農園」赤石 淳市さん

2019年5月
景観を守り活用、横浜町の「菜の花トラスト」

2018年5月
「Michiki農園 工藤三千輝さん」

ページトップへ戻る