青森のうまいものたち

南部町は、八戸市の西部に隣接し、緑あふれる名久井岳と馬淵川が自慢の豊かな自然に恵まれた町です。
国道4号線を南に向かい、南部町立南部小学校を過ぎると間もなく左手に「ファームビレッジなんぶ」が見えてきます。
「ファームビレッジなんぶ」は、2011年にオープンした複合産地直売所で、南部町の特産品であるさくらんぼやりんごをはじめ、新鮮な旬の野菜などを豊富に取り揃えています。

運営者は八戸市の（株）二本木石油さん。南部町出身の社長さんが南部町の活性化と農業者の所得向上を図るため、地元の生産者等に呼びかけて、オープンさせました。今では約100名の会員が農産物や加工品などバラエティ豊かな食材を持ち込みます。

おすすめの商品は、フルーツの里として知られている南部町らしく、採れたての新鮮なさくらんぼやりんご、大粒系のぶどう、ゼネラル・レクラークなどのフルーツ。取扱量も多く、一年中楽しむことができます。また、南部町ならではの「戸室（とむろ）せんべい」のおせんべい、干し菊、くるみと味噌の甘辛いあんが入った麦餅もおすすめです。
「ファームビレッジなんぶ」はフードコートも充実。「萬右ェ門」では、柔らかく煮込んだ豚肉とピリ辛のオリジナルのたれが特徴の看板メニュー「豚丼」、もやしたっぷりの「味噌ラーメン」が人気のメニューです。
複合産地直売施設らしく、手作りのお弁当や惣菜コーナー、お土産品コーナー、地元陶芸家や地元アーティストの工芸品コーナーもあり、ここでは南部町をまるごと楽しむことができます。

初夏はさくらんぼの季節。佐藤錦をはじめ、サミットなど、様々な品種が味わえます。
是非お立ち寄りください。