津軽の七草粥
津軽の人々に親しまれてきた郷土料理で、だいこん、にんじん、ごぼう等の野菜類、ふき、わらび、ぜんまい等の山菜類、油揚げ、凍み豆腐などを刻んで煮込み、味噌で味付けした素朴な郷土料理です。(仕上げに潰した大豆を入れる所も有り)


けの汁のトリビア

- けの汁は、津軽の七草ともいわれ、小正月の前日の十五日までに作り、十六日の朝に仏前に白粥とともに供えた精進料理。また、女性が小正月をくつろぐための作り置きの料理で、栄養豊かな保存食。
- 平成15年に、けの汁を家庭内で調理する機会が減少してきている中、飲食店での提供のみならず、地元への普及・啓蒙も展開していく目的で「津軽けの汁保存会」を設立。
- 「け」とは「粥(かゆ)」のことで、「けの汁」とは「粥(かゆ)の汁」がなまったもの
- 日にちがたつほど味がしみこんでおいしくなる。
提供店マップ
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お問い合わせ
津軽けの汁保存会(事務局:弘前商工会議所料飲観光部会)
住所 | 青森県弘前市上鞘師18-1 |
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電話 | 0172-33-4111 |
FAX | 0172-35-1877 |
ホームページ | 弘前商工会議所 津軽けの汁保存会ホームページ |