青森のうまいものたち

深浦町は青森県の西南部に位置し、南は秋田県に、北は鰺ヶ沢町に接し、西は世界遺産である“白神山地”に連なった町です。
　往時は北前船の風待ち湊として栄え、大阪や京都などからの表玄関として発展し、神社仏閣や信仰の対象として大切にされてきた数多くの巨木などの文化財があるほか、青池に代表される十二湖や夕陽が美しい海岸線など豊かな自然に恵まれています。
深浦町の風合瀬駅から101号線を北に向かって間もなく左手に「道の駅ふかうら かそせいか焼き村」が見えてきます。
焼きイカや新鮮な魚介類はもとより、浜の女性が手作りした飯寿し等の水産加工品や地元で採れた新鮮な野菜などを豊富に取り揃えています。

運営しているのは地元の風合瀬漁業協同組合。新鮮な魚介類をお得な価格で購入することができます。

8月のおすすめは深浦マグロとさざえ。深浦マグロは春から夏場に獲れる日本海のクロマグロで、ほどよい脂ののりときめ細やかでしっとりとした旨さに定評があり、さざえは深浦の豊かな海で育っているため、しっとりとした歯ごたえと甘みを備えているのが特徴です。いずれも9月まで購入することができます。

水産加工品も豊富。イカの飯寿しや山菜寿しが処狭しと並んでいます。人気があるのは旬のさざえとミズの水物。新鮮なさざえとしゃきしゃきとしたミズの食感が楽しめます。
旬の味コーナーでは、塩入ソフトクリーム“ソルティ”や“イカラーメン”などのオリジナルメニューを味わえます。

毎月第4土曜日は「いか焼き村の日」。鮮魚などがお得です。深浦マグロの売り出しやマグロ丼の販売も予定されていますので、詳細は「道の駅ふかうら かそせいか焼き村」にお問い合わせください。

施設を通り抜けると、すぐそこは青い海！日本海に沈む夕陽も素敵な眺め。
是非お立ち寄りください。