熱い夏を涼しく乗り切る果物として、津軽の生産者が丹精込めて育てた、高品質で、とっても甘く、ジューシーな「つがるメロン」の魅力をご紹介します。
青森県のメロンの「特徴」ってなに?
青森県のメロンは、ほとんどが雨除けトンネルで栽培され、ネット系メロンを中心に、白皮品種、黄皮系品種を組み合わせてバランスのとれた栽培を行っています。 出荷量は全国第6位と上位に位置しており、出荷のピークは8月となっています。 本県の主力品種である「タカミ」は、果肉が緑色で厚く、肉質はやや硬めで日持ちが良く、糖度が16度前後と極めて高いのが特徴です。
「主力産地」はどこ?
主力産地はつがる市で、本県の作付面積の7割以上を占めています。つがる市の西側に広がる屏風山(びょうぶさん)砂丘地域は、水はけが良いこと、昼夜の温度較差が大きいことから、メロン栽培に最適な環境条件を有し、全国有数のメロン産地となっています。 主に産地を形成しているのが、JAごしょつがるが生産指導・販売し、「つがるブランド」に認定されている「つがるブランドメロン」と弘果弘前中央青果株式会社が生産指導・販売している「つがりあんメロン」となります。
「つがるブランドメロン」と「つがりあんメロン」とは?
「つがるブランドメロン」は「タカミ」「レノン」などネット系メロンで、つがる市が独自の基準に基づいて認定している「つがるブランド」に認証されています。また、平成25年3月には、高画素CCDカメラセンサー付選果機を新たに導入しており、等階級の格付け及び糖度をこれまでより速く正確に測定できるようになったことで、品質の安定化を図っています。 (関連サイト:つがるブランド – TsugaruBrand)
「つがりあんメロン」は、青森オリジナルメロン生産連絡協議会が作付け指導している「アムさん」「ホームビレンス」「アーバンデリシャス」「スウィートルビー」「ハニーゴールデン」の5品種で「津軽で生まれ、津軽で育ったメロン」という意味です。
アムさん
ホームビレンス
アーバンデリシャス
スウィートルビー
ハニーゴールデン
また、つがりあんメロンの収穫は、糖度検査を行い、全品種糖度15度以上を目安に収穫しています。(関連サイト:青森オリジナルメロン生産連絡協議会)
「つがるメロン」のおいしさの秘密?
メロンをおいしく作るには土壌、気象などの栽培環境も大きな要因となりますが、様々な気象変動等にも臨機応変に対応できる生産者の栽培技術が最も重要となります。主力産地であるつがる市のメロン栽培には40年以上の歴史があり、地域の気象・風土に合わせ、おいしく、誇れるメロンを作るために三世代以上に渡って培かってきた栽培技術がここにはあります。手間暇をかけないと品質の良いものができないメロンを相手に、生産者は惜しみなく愛情を注ぐことで、どこの産地にも負けない、高品質で、とっても甘く、ジューシーな三拍子揃ったメロンを生産しています。
出荷時期
7月上旬から9月中旬頃まで5品種のメロンがリレー出荷されますので、是非ともお求めください。
メロンに関するイベント情報
JAごしょつがる
- 2013年7月25日(木)、JAごしょつがる木造総合支店暮らしのコーナーにおいて、「メロン・スイカ直売所」が設置されました。
- 2013年8月10日(土)10時30分から、つがる地球村で「つがる市メロン・スイカフェスティバル」が開催されました。
弘果弘前中央青果株式会社
- 2013年8月11日(日)新青森駅前で開催されるあおもりマルシェで試食販売を実施しました(メロン品評会に出展されたアーバンデリシャスを販売)
お問い合わせ先
JAごしょつがる木造総合支店購買課
電話 | 0173‐42‐4299 |
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FAX | 0173‐42‐4299 |
弘果弘前中央青果株式会社販売促進室
電話 | 0172‐27‐5511 |
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FAX | 0172‐28‐1925 |