今月は、青森県4番目の新・OMOTENASHIご当地グルメとして注目を浴びている「田子ガーリックステーキごはん」を紹介します。
「田子ガーリックステーキごはん」とは
田子町の特産品の一つ「たっこにんにく」をまるごと1玉使用した、にんにく料理フルコースが誕生しました。にんにくは付け合せといったイメージが強いなかで、この「田子ガーリックステーキごはん」は福地ホワイト六片種「たっこにんにく」が主役となっています。
青森県はにんにくの生産量日本一を誇っていますが、なかでも「たっこにんにく」は、ブランド化に向け地域団体商標を取得しており、真っ白で一片が大きいのが特徴です。町自慢の「たっこにんにく」をはじめ、田子牛など、町の特産品をふんだんに使用したメニュー内容で、田子町の魅力を存分に堪能できます。
3月29日のデビューから3か月足らずで、年間目標である7,000食を達成し、盛り上がりをみせています。
「田子ガーリックステーキごはん」の楽しみ方
田子町が誇る食材、「にんにく・肉・米」を使った、にんにくフルコースランチ。ウエルカムドリンク、前菜、メイン料理、食後のデザートがセットになっています。にんにくは美味しいけれど食後の臭いが気になって・・という方も多いかもしれません。しかし、安心してください。「臭い消しのグミ」もセットについているので、さっぱりした気分で帰ることができます。
ウエルカムドリンク「にんにく入りコーラ」
まずは食前のウエルカムドリンクに、にんにく粉末入りコーラ「ジャッツ タッコーラ」。たっこにんにく×コーラの新感覚ドリンクです。気に入ったらお土産にもどうぞ。
前菜「9種類の創作にんにく料理」
にんにくをテーマにした和洋中それぞれ3種類の創作料理です。にんにくの形が見えるガツンとしたものから、形は見えないけれどマヨネーズやドレッシングににんにくを混ぜ込み密かに存在を感じるものまで、バラエティ豊かな創作料理を楽しむことができます。どこに、どのように、にんにくを使用しているのか、探しながら食べるのも面白い食べ方。
さらに、コース料理のように食べる順番が決められているのも面白いところ。奥の列から順番に、左から右へ食べ進めます。これは徐々ににんにくの風味を強く感じるような工夫で、にんにくの使用量などを勘案し決められました。
メイン料理「ガーリックステーキ寿司と味噌汁」
ステーキ鍋で肉を焼き、3種類のトッピングをしたシャリに巻いて食べる、肉巻き寿司です。肉は田子牛をはじめ、豚肉、鶏肉の3種類。全て田子町産を使用しています。ガーリックステーキ寿司では、3×3=9通りの組み合わせが楽しめます。
シャリには田子町産の有機・低農薬・殺虫剤不使用の特別栽培米「ゆきこ」(品種:あきたこまち)を使用。酢飯に巻いて食べることで、肉とにんにくの濃さを中和するようでさっぱりと食べられます。
付け合せとして添えられているのは、蒸したにんにく、フライドガーリック、「ザ・ガリ」(にんにくで作ったオリジナルガリ)です。にんにくの様々な食感や風味を味わうことができます。
地元産の枝豆味噌を使用した味噌汁には、あえてにんにくは使わず、箸休めの役割も果たしています。
食後のデザート「ガーリックアイス」
こちらにもにんにくを使用していますが、たっぷりとにんにくを味わった後なので、さっぱりと食べることができます。 にんにく料理を堪能した後は、「臭い消しのグミ」でお口スッキリ! こだわりのにんにく形の取り皿と箸置きにも注目です。
「田子ガーリックステーキごはん」提供店
田子町ガーリックセンター
住所:青森県三戸郡田子町大字田子字田子11
電話:0179-32-3165
席数:35席
御食事処なくい
住所:青森県三戸郡田子町大字田子字天神堂向123
電話:0179-32-2046
席数:22席
勇鮨(ゆうずし)
住所:青森県三戸郡田子町大字田子字前田1-18
電話:0179-32-2349
席数:19席(2階20席は要予約)
営業時間、定休日は直接ご確認ください。
提供数には限りがありますので、お出かけの際にはご注意ください。
お問い合せ先
田子ニンニク料理推進協議会(田子町役場産業振興課内)
住所 | 青森県三戸郡田子町大字田子字天神堂平81 |
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電話 | 0179-20-7114 | ホームページ | 「田子ガーリックステーキごはん」公式ホームページ(外部サイト) |
にんにくの里、田子町が自信を持って提供する「田子ガーリックステーキごはん」。
ぜひ一度ご賞味ください。にんにく料理、みんなで食べれば臭くない!