“あかはた”(アカバギンナンソウ)とは1~5月に採られる海藻のことで、青森県では、冬から春にかけて八戸市の鮫町の岩場だけで採られてきたとされています。「あかはたもち」は、この“あかはた”を擦りやすく溶けるまで蒸して、すり潰して型で冷やし固めた郷土料理です。海藻が原料のため、食物繊維が豊富でヘルシーな「あかはたもち」は、一口大の薄切りにして、酢味噌等をかけたり和えたりして食べられます。「あかはたもち」は、冬季の岩場での採取や加工作業に時間を要することなどから、作り手が減少し、今では貴重な郷土料理となっています。