よしもちは、主に青森県西北津軽地域で作られている郷土菓子の一つです。これは、田植え時や農作業の合間のおやつとして食べられていました。 盃に入れて作ることから、「さかづきもち」とも言います。

材料
うるち米の粉 | 500g |
黒砂糖 | 300g |
塩 | 小さじ1/2 |
水 | 80~100cc |
作り方
- 粉類をボールに入れて、手でよく混ぜ合わせる(固まりの黒砂糖を使う場合は包丁で削って細かくして入れる)。
ポイント:粉類をきちんと混ぜないで、粉の固まりが残っていると、できあがったあとにくずれるため、さらさらの粉状にする。 - 水をまわし入れて、全体に水分がいきわたるように混ぜる。
- 混ぜているうちにしんなりとしてきて、にぎると固まりができるようになる。
- 盃に詰めて、固める。
- 蒸し器にさらしをしき、その上に盃に詰めた粉を盃からくずれないように出して並べる。
- 15分くらい蒸してできあがり。
【動画】よしもち
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