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【若生こんぶ】【郷土料理】若生おにぎり(2020年3月)

初春、昆布の繊維がまだ柔らかい、1年目の若芽の時期に呼ばれる「若生こんぶ」。青森県津軽地方の沿岸地域の郷土料理で、漁師が沖に出るときや、山に仕事に入るときなどに作られてきました。
あたたかいご飯に包むことで、潮の香りと味わいが豊かで、シンプルなのにやみつきになります。
文豪の太宰治も好物だったとか。

材料(3~4人前)

若生こんぶ 1枚
ご飯 2合
400ml
赤じそ(応用編に使用) 1枚
塩(応用編に使用) 小さじ1
酢(応用編に使用) 大さじ1
黒ごま(応用編に使用) 少々

下準備

  • ご飯は2合炊いておきます。
  • 赤じそは洗っておきます。

若生おにぎりの作り方

  1. 若生こんぶの表面の塩を軽く手で払います。
  2. 温かいご飯を若生こんぶの上に、端に余白を残して広げます。
  3. 4つの端とも2~4cm余白を残すと包みやすく、温かいご飯でつくることで、こんぶの味と塩の香りが広がります。

  4. 若生こんぶの4つの端を折り込んだら、中央に向かって両端を2回折ると完成です。(若生こんぶが短い場合は2つ折りでOKです)

【応用編】アレンジ若生おにぎり

  1. 赤じそを刻み、塩でよくもんだあと、酢で洗い、ギュッと搾っておきます。
  2. 表面の塩を軽く払った若生こんぶを広げ、周りに余白を残してご飯を薄くのせたら、酢で洗った赤じそと黒ごまを散りばめて上記と同様に包みます。

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