2019年4月発売!七戸町の「アピオス」を使った「七戸あぴおすボーノぼーろ」をご紹介します。
「アピオス」とは?
親指くらいの大きさで、小さなジャガイモのような見た目のアピオス。「ホドイモ」とも呼ばれるためイモの仲間に思えますが、実はマメ科の植物です。
原産地は北米で、アメリカの先住民族の貴重な食料であったことからインディアンポテトとも呼ばれています。日本には明治時代に入ってきたと言われ、青森県は国内の主な産地のひとつとなっています。
県内でアピオスを栽培している地域では、古くから身体に良い食べ物と伝えられており、実際アピオスにはペプチド・カルシウム・カリウム・食物繊維などの成分が含まれています。
捨てられてしまうアピオスたち。なんとかしたい!
この商品を作った、なかぐき農研の代表 中岫さんの畑では、化学肥料などの農薬を一切使わずにアピオスを栽培しています。このことが認められ、青森県の「特別栽培」の認証を受けています。
除草剤を使わず草取りはすべて手作業。これが一番根気のいる大変な作業です。
こうして手塩にかけて育てられたアピオスたちですが、収穫しても大きさなどが規格に合わなければ出荷できず、廃棄されてしまうのが現状です。せっかく育ったのに、もったいない…どうにかできないか?という思いから、今回の商品化に至ったそうです。
アピオスを、おやつ感覚で手軽に美味しく。
アピオスの味はじゃがいもと似ていますが、栗や豆のような甘さがあるのが特徴です。しかしアピオスの加工品といえば、蒸したアピオスをパックしたものが主。甘さを生かした「アピオスのお菓子」はこれまでなかなかありませんでした。
中岫さんは以前からこの甘さに目を付け、「料理に使ってご飯のおかずにするより、お菓子にするほうが向いているかもしれない」と考えていました。
ちょうどその頃、この商品の原型となる、砕いたアピオスを丸めて作ったお菓子が生み出されました。それから約1年。試作を重ね、味や大きさを決めていきました。
保存料や香料等は使わず、ひとつひとつ手作業で丁寧に丸めています。「なるべく素朴な田舎の味、農家が手作りした味を出したかった」と語る中岫さん。時間をかけて作られたボーロたちは、作り手の想いがこもった優しい味わいです。
アピオス本来の甘さを存分に感じることのできるプレーンのほか、いちご・コーヒー・カレー・抹茶と全5種類の味を販売しています。コロンとした丸い姿は、アピオスそのもののようで、なんとも可愛らしいです。
子ども達のおやつに…
お茶を飲みながらほっこり一息…
小腹がすいたときに…(音がしないので職場でも安心!)
青森の珍しいお土産に…
いろいろな場面にぴったりなお菓子です。
開封してしばらくすると固くなってしまうので、オーブントースターで軽く(1、2分)焼くと更に美味しく頂けます。
おいしく食べて健康に。「七戸あぴおす ボーノぼーろ」をぜひお試しください!
商品概要
商品名 | 七戸あぴおす ボーノぼーろ |
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価格 | 各380円 |
内容量 | 40g |
販売店 | 道の駅しちのへ 特産品コーナー(青森県上北郡七戸町字荒熊内67-94) 七戸十和田駅 改札脇売店(青森県上北郡七戸町字荒熊内67-49) |
お問い合わせ
なかぐき農研
ホームページ | 中岫農事研究会Facebook |
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メール | m3660oe@yahoo.co.jp |
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Link:世界三大健康野菜のひとつとされるアピオス(2022年12月)