ベビーホタテとは、生後1年半程度経過した半成貝(はんせいがい)と呼ばれる若いホタテです。その半成貝の約8割は、時期的に旨みがのる4~8月にかけて、旨み成分を逃がさないよう蒸気で加熱した後に、急速凍結し、ベビーホタテとして出荷されます。
ベビーホタテは加熱済みの商品なので、下処理不要でそのままでも美味しく食べられ、生ごみの心配もいらない、とても便利な食材です。
青森県陸奥湾には、八甲田山系や下北半島、津軽半島の山々から栄養豊富な水が流れる込むため、良質なプランクトンが育ちます。それらを食べて生育した青森県のベビーホタテは、甘味や旨味が凝縮し、ぷりぷりとした食感が特徴です。
今回は、ベビーホタテの甘味や旨味、食感を存分に味わえるレシピを紹介します。和洋中、どんな料理にもよく合うので、ぜひお試しください!
ベビーホタテとキャベツのみそマヨ(4人分)
材料
・ベビーホタテ 200g
・キャベツ 300g
〈A〉
・マヨネーズ 大さじ3
・白みそ 大さじ1
・練り辛子 大さじ1
作り方
①たっぷりのお湯で少し固めに茹でたキャベツの葉をざく切りにし、芯は薄切りにする。
②ベビーホタテは、お酒をふってフライパンで軽く炒める。
③キャベツとホタテを〈A〉で和えれば完成。
ベビーホタテと野菜の揚げ漬け(4人分)
材料
・ベビーホタテ 200g
・ナス 2~3本
・ピーマン 2個
・トマト 1個
・サラダ油 大さじ3~4
・麺つゆ(薄めたもの) 2カップ
・生姜 30g
・小麦粉 少々
作り方
①ベビーホタテに小麦粉をつけ、フライパンでサッと焼く。
②生姜の千切りを入れた麺つゆに、トマトと揚げ焼きしたピーマンとナス、ホタテを入れて、浸すように混ぜる。
③30分ほど漬けて完成。
ベビーホタテ入り肉団子(4人分)
材料
・ベビーホタテ 100g
・豚ひき肉 300g
・塩 小さじ1弱
・食用菊(お好みで) 50g
・酢 少々
・片栗粉 大さじ3~4
・キャベツの葉 3~4枚
〈A〉
・砂糖 大さじ1/2
・醤油 大さじ1
・ごま油 大さじ1
・酢 大さじ1
・コショウ 少々
・生姜汁 少々
・長ねぎ(みじん切り) 60g
作り方
①ベビーホタテを粗くみじん切りして、ひき肉、塩、酢、食用菊を入れてよく混ぜる。
②①の具を一口大に丸め、片栗粉をまぶし、キャベツを敷いた蒸し器で7~8分、強火で蒸す。
③〈A〉のタレにつけて召し上がれ。
ベビーホタテの照り焼き丼(4人分)
材料
・ベビーホタテ200g
・小麦粉少々
・しいたけ100g
・ほうれん草200g
・胡麻ドレッシング大さじ1
・サラダ油大さじ1
・ご飯適量
〈A〉
・醤油 大さじ3
・酒 大さじ3
・砂糖 大さじ1
・みりん 大さじ1
作り方
①ベビーホタテに小麦粉をまぶし、フライパンで両面を焼く。
②①に〈A〉を回し入れ、味を絡めて照りを出す。
③ご飯にドレッシングと和えたほうれん草、焼いてスライスしたしいたけを盛り付けて完成。
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