あおもりの旬 2006年6月号「ほたて」
今が旬、真っ最中!養殖技術が発達した今日では、ほたて貝は年中食べられるようになりましたが、青森のほたて貝は6〜8月にかけてのこの時期が旬。 青森のほたて貝はこの6月が最も生産量が多く、甘み成分でもあるグリコーゲンが豊富でおいしいと言われています。また、ほたて貝に含まれるグリコーゲンにはガンの抑制効果があることが分かっています。(青森県産業技術開発センターによる研究結果) ほたて貝の美味しさは「やわらかな甘味にある」と表現されるとおり、他の貝類に比べ、生臭さなどのクセがほとんどなく、万人に好まれる風味を持っています。刺身はもとより、煮る、焼く、揚げるなど、手軽な料理法でおいしく食べられるだけでなく、和洋中どんな料理にも合う、万人に愛されるおいしい貝です。 |
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青森ほたてのレシピ
貝柱1個につき50cc〜60ccを目安に貝柱がかくれる位の水につけます。つける時間は、料理の目的によって、半日から2日位が適当でしょう。(普通は、一晩くらいで貝柱は柔らかくもどります。)急ぐときは温湯を入れ、蓋をするともどり方が大分早くなります。又、貝柱に温湯を入れ、容器ごと蒸してもどす事もあります。もどし汁が余分に出たときは、色々な料理のダシとして利用できます。大変良い味がでますよ!
![]() ほたての刺身 |
![]() ほたての貝焼き |
![]() ほたての バター焼き |
![]() ほたてフライ |
![]() ほたての 明太子和え |
![]() 干貝柱の 炊き込みご飯 |
![]() 干貝柱入り 中華粥 |
![]() 干貝柱と 里芋の煮もの |
![]() 干貝柱と 長芋のグラタン |
青森ほたてについて
● 山・川・海からもたらされる豊富な栄養分
本州最北端に位置する日本有数の大型内湾「陸奥湾」は、斧のように張り出した恐山山地、それに連なる下北丘陵からなる下北半島と、津軽山地を伴った津軽半島に囲まれ、中央部には夏泊半島が突き出ています。夏泊半島の背後には八甲田山系がそびえており、川を通じて陸奥湾に豊かな栄養分をもたらしてくれます。また、世界自然遺産白神山地から日本海に流れ出る豊富な栄養分が海流にのって北上し、津軽海峡を通って陸奥湾に運ばれ、ほたて貝の餌となる豊富なプランクトンを育ててくれるのです。これに加え、北国の冷涼な気象条件と湾特有の静穏さが、陸奥湾をほたて貝の生育に最も適した環境にしてくれています。
● 陸奥湾のほたて貝
陸奥湾のほたて貝は、江戸時代に俵物(俵に詰めて取り扱われていたことに由来する)として中国に輸出され、江戸幕府の重要な財源となっていました。このころは、もちろん天然発生貝を漁獲していましたので、漁業として安定していませんでした。近年になり、安定して多量の貝を得ようという試みが始まり、昭和の中頃に陸奥湾で養殖技術が開発され、改良が重ねられてきました。この技術は現在、国内はもとより中国など諸外国でも使われています。私たちが1年中ほたて貝を食べられるようになったのは、先人たちの熱意と努力があったからこそなんですね。
● すごい!ほたて貝の栄養と特性
ほたて貝は、疲労回復、体力増強に最適な多糖類の一種グリコーゲンを豊富に含んでいます。青森県産業技術開発センター(現・青森県工業総合研究センター)の研究により、グリコーゲンには、ガンの抑制効果があることが分かっています。また、血中コレステロールを減らし、血圧を下げ、肝機能を高めると言われているタウリンを豊富に含んでいるほか、タンパク質、脂肪、カルシウム、ビタミン、糖分、鉄分、リンその他のミネラルなど、たくさんの栄養成分を含んでいます。
6月18日は「ほたての日」
青森ほたての生産地である陸奥湾のムツ(六月)とほたてのホ(十八)の語呂合わせで、平成10年に6月18日を「ほたての日」として制定しました。
青森県漁業協同組合連合会とむつ湾漁業振興会は、毎年、県内の小・中学校や福祉施設にほたての贈呈や、記念イベントを開催し、「青森ほたて」のPRと消費拡大を促進しています。
関連ページ
関連サイト
- あおもり漁連(青森県漁業協同組合連合会HP)
- 青森ほたて(青森県ほたて流通振興協会HP)
- 森と川と海「ほたて広場」
- 青森県水産情報(青森県水産振興課HP)
- 青い森 青い海の大漁旗(青森県漁業士会HP)
















