産地直売所の周辺地域の高齢化が進み、産地直売所にも高齢者の買い物利便性向上の取組が求められています。
そこで、高齢者の買い物利便性確保のために行っている出張販売や総菜の訪問販売などの活動を紹介するセミナーを開催します。
産地直売所の関係者を対象としたセミナーですが、どなたでも参加できますので、お気軽にご参加ください!
チラシ・出席申込書は【こちら】
1 日時
令和2年3月12日(木)13:30~15:30
(13:00開場)
2 場所
青森国際ホテル 3階 孔雀の間
(青森市新町1-6-18 電話:017-722-4321)
3 主催
青森県農林水産部総合販売戦略課
4 プログラム
高齢者に優しい地域づくり事例紹介
【テーマ:高齢者が住み続けられる地域づくりのために】
・出張販売による高齢者の買い物利便性確保
(中谷食品株式会社(五所川原市) 大場 真理子 氏)
・高齢者向け総菜の訪問販売と見守り
(おかず屋(つがる市) 中村 嘉子 氏)
・コミュニティバスを利用した農産物集荷
・高齢者に優しい産直づくり県内事例
(一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構 吉岡 靖二 氏)
5 申し込み方法
チラシ裏面の出席申込書により3月3日(火)までにFAXでお申し込みください。
(FAX:017-734-8158 青森県総合販売戦略課 地産地消グループあて)
【事例の概要】
中谷食品株式会社(五所川原市)
五所川原市金木町の芦野公園の近くで、地元住民に愛され続けているスーパー「食祭館 中谷」を運営。
買い物に出かけるのが困難な高齢者のために、月に1回、今別町袰月地区で出張スーパーを開いています。
普段は家にこもりがちな高齢者が外に出るきっかけにもなり、地域の元気づくりにつながっています。
おかず屋(つがる市)
つがる市稲垣町の配達専門の総菜屋さん。
毎日、約800パックの総菜を製造し、高齢者宅やディサービスなどへ配達しています。
看板もなく電話帳にも載せていませんが、おいしいおかずが人気となり、地域の事業所や消防署等へ販路を広げているほか、高齢者の見守り役としても活躍しています。
その他
コミュニティバスを利用して高齢者の農産物を集荷し、産地直売所が出荷支援を行っている県外の事例を紹介します。
その他、産地直売所による高齢者に優しい店づくりの事例を紹介します。