ぼけしらずネギ

糖度5度以上!極上の甘さが自慢

青森県内有数のねぎの産地として知られている十和田地区で栽培されている「ぼけしらずネギ」は、葉の緑と白い部分の境目がくっきりと分かれていて「ぼけ」がないことがその名前の由来です。

太く身が締まり、辛みが少なく甘みが強いのが特徴で、加熱するとさらに甘さがアップします。全国のねぎの産地から生産者たちが集まる「全国ねぎサミット」でも、色の美しさ、食感、旨味ととろけるような甘味が高い評価を得ています。

緑と白、美しいコントラストの秘密

ぼけしらずネギのその美しいコントラストは、丁寧な土寄せによって生まれます。「土寄せ」とは株元に土をかぶせる作業のことですが、栽培期間中は数回に分けて土寄せを行い、徐々にうねを高くして軟白部分の成長を促します。この期間に風雨などで株元の土が崩れてしまうと境目の色があいまいになってしまうため、収穫まで何度も作業を行います。

出荷時には念入りに検品を行い、糖度5度以上でなおかつ緑と白の境目がくっきりした美しい外観を兼ね備えたものだけが「ぼけしらずネギ」として出荷されます。

おすすめの食べ方

ねぎは脇役として使われがちですが、ぼけしらずネギはメイン食材にもなる美味しさです。加熱することで風味が増し格段に甘くなりますので、ぶつ切り、または白髪ねぎにしてかき揚げにして食べたり、ぶつ切りにしたねぎの白根部分を天ぷらにしてのり塩をかけて食べたりするのがおすすめです。

購入してすぐに食べない時は、ねぎを新聞紙で包み根を下にした状態で冷暗所で保存してください。また、お好みのサイズにカットしてから袋に入れて冷凍しておけば、すぐに使えて便利です。

旬のカレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
  • 旬の時期
  • 流通時期

主な生産地

十和田市

  • 津軽
  • 南部
    • 十和田市
  • 下北