春・夏・秋と青森県の気候と地形を活かして作るだいこんは、最も作付面積・出荷量が多い野菜です。 日本のだいこん出荷量の第3位となっています。予冷施設の導入や高速道路の整備によって出荷先が遠隔化しており、遠くは九州へも出荷しています。
日本国内での生産は秋冬だいこんが中心ですが、青森県では、涼しい気候を利用した夏場の生産も盛んで、主に5月から11月に出荷されています。
春先の栽培では強い低温による食用部分の生育停滞を防ぐトンネル栽培や、夏場は涼しい高冷地などで栽培を行うなど、栽培する時期や場所によって品種や作型を変えるなどの工夫により、品質のよいだいこん生産を行っています。
だいこんには、消化酵素のジアスターゼやビタミンC、食物繊維などの成分が豊富に含まれています。
主な生産地
春 | 三沢市 |
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夏 | 平川市、黒石市、五戸町、新郷村、東北町、六ヶ所村、三沢市、おいらせ町、むつ市、東通村 |
秋・冬 | おいらせ町 |
出荷時期
season…出荷時期
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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