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青森のうまいものたち

たらの子あえ(2020年12月)

たらの子あえは、青森の冬の家庭料理、お正月料理の一つとして作られています。
真鱈が高価だったため、年末に大きな鱈を買いお正月のごちそうとして食べられている郷土料理で、「鱈のじゃっぱ汁」と並ぶ代表的なたら料理です。
※本レシピは、食の文化伝承ガイドブックを参考にしています。

材料

にんじん 1.5本
たらこ(真だら) 150g
高野豆腐 1枚
ねぎ 1/4本
糸こんにゃく 100g
50cc
サラダ油 大さじ1/2
下ごしらえ用
たらこの下漬け用塩
1つかみ(もしくはお酒)

作り方

  1. たらこは、1つかみの塩をふり、2日くらいおきます。時間がない場合は、料理前に、お酒をひとふりしておきます。
  2. 糸こんにゃくは熱湯にさっと通して、3cmくらいに切ります。
  3. 高野豆腐をもどし、3cmくらいの千切りにします。
  4. ねぎは小口切りにします。
  5. にんじんは、おろし金(せん切り用)にかけます。※おろし金がない場合は、包丁でせん切りにします。
  6. 鍋にサラダ油をしき、たらこを弱火でよくほぐし、酒を加えます。糸こんにゃくとにんじんを加えて炒め、高野豆腐を入れます。水分がなくなるまで炒めます。
    たらこはよくほぐし、にんじんはあまり柔らかく煮すぎないようにしましょう。
  7. 火を止めてねぎを加え、混ぜます。

関連ページ

【青森特産品図鑑】タラ
【旬の食材】マダラ
【郷土料理】鱈のじゃっぱ汁

資料ダウンロード(こちらから「食の文化伝承ガイドブック」をご覧いただけます)


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