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青森のうまいものたち

豆しとぎ

豆の香りとほろっとした食感がクセになる。昔はハレの日に神様にお供えするお菓子だったそう。

材料(200g 10本分)

うるち粉 250g
もち粉 250g
豆(青豆or黒豆) 500g
砂糖 270g
食塩 10g
湯冷まし
(粉の乾燥具合で変わる)
※湯冷ましは豆の煮汁でもよい
200~400ml

作り方

  1. 一晩水に浸しておいた豆は、食塩ひとつまみ(分量外)を入れた熱湯でゆでる。
  2. 豆を入れて再度沸騰したら3~4分ゆで、ザルにあげ、あら熱をとる。
    ※豆の煮汁は冷ましておく。冷たいほどよい。豆は生臭さが抜ければOK。
  3. ゆでた豆を包丁で粗めに刻むか、フードプロセッサーで粗めに砕く。
    ※やってみて一番美味しかった方法は粗めに砕いてから、ビニール袋を2枚重ねにして豆を入れ、すりこぎでたたく(つぶす)。
  4. すり鉢でする。すり加減はお好みで(すり過ぎないように注意する。)
    ※砕くより、すった方が豆のうまみが出る。
    ※豆が温かいうちに砕くと、こねる時にあまり水分を添加しなくてもよい。
  5. うるち粉、もち粉、食塩を合わせておいたボウルに、④の豆、砂糖を加え、全体をほぐしておく。
    ※時間があるときは、ねかせておくと良い。
  6. 冷ました豆の煮汁を200ml加えてこねる。その後、様子を見ながら湯冷ましか煮汁を入れてよくこねる。
  7. 生地を適当に取り分け、空気を抜きながら円柱か四角柱に成形する。
    ※やわらかめにしておいても、次の日は固くなる。

美味しく作るポイント

  • 粉くさくならないよう、よくこねる。
  • 切る時は、成形してから30分はねかせる。
  • こねる時にやわらかめの方が、後から美味しくなる。
  • 豆は一晩ほど水に浸けるのがよい。それ以上浸けると、豆のうまみが逃げる。
  • 豆は煮過ぎないよう気をつける。

美味しく焼くポイント

  • 1cm幅で切った後に手で形を整えて、凸凹をなくす。
  • 油をしかずに、ふたをして中火で焼く。
  • 焼き色がついたら返し、両面を焼く。

あおもりの郷土料理


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