東北地方最大の汽水湖であり、全国有数のしじみ漁場である小川原湖で育つシジミは、全てエンジン動力により漁船を動かしながら漁具を曳いて漁獲する方法を取らないため、漁獲時にシジミに与える衝撃は小さく、貝殻を傷つけたり、弱らせたりすることが避けられるため、外見も良く、出荷後にも鮮度の良い状態を保持することができます。また、小川原湖では4年程度の歳月をかけ成長させてから漁獲するため、殻長が最低でも15mm以上と大粒です。加えて、小川原湖は全国に先駆けてシジミ専用の市場(小川原湖地区卸売魚市場)を設け、同湖内で漁獲されたシジミを一元的に同市場に出荷する体制を整備しており、品質にはばらつきがなく安定しています。
このような漁場環境や徹底した資源管理型漁業の実践、流通体制の充実等が評価され、平成29年12月には「地理的表示保護制度」(GI)に登録されました。
一年を通して濃厚な出汁が出るだけでなく、身もしっかり味わえることができ、食材としての利用の幅が広いことから、市場の中でも引き合いが強くなっています。
主な生産地
東北町 |
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流通時期
season…旬の時期 dis…流通時期
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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