深浦マグロ
漁獲量No.1の絶品天然本マグロ
青森のマグロと言えば大間のマグロが有名ですが、実は青森県内での漁獲量No.1は深浦マグロ。どちらもクロマグロ(本マグロ)で、冬に津軽海峡で水揚げされる大間のマグロに対して、日本海を回遊し、春から夏にかけて津軽海峡へと北上する深浦マグロは夏マグロとも呼ばれています。
その漁獲地である日本海は白神山地の雪解け水が流れ込み、プランクトンや、小魚、イカなど豊富な栄養たっぷりの環境です。
深浦マグロはやや小ぶりながらも脂ののりがほどよく、しっとりとした赤身が特徴。味わい深い絶品マグロとして、多くの人々に愛されています。
深浦マグロの漁期
青森県の最西端に位置する深浦町。深浦町では6~10月にマグロ漁が解禁され、8月頃まで定置網で、9月以降ははえなわ漁で漁獲されます。定置網漁は魚の通り道に網を仕掛けて獲る漁法で、はえなわ漁では長い「延縄(はえなわ)」に餌と針をつけた「枝縄」をつないだ仕掛けを用います。
深浦マグロは大間のマグロに比べて漁期が長いため、新鮮なマグロを長く楽しむことができます。旬のマグロはくどくなく、さっぱりとした味わいです。
深浦マグロステーキ丼&深浦マグロバーガー
深浦町内にある6店舗の飲食店で提供されているご当地御膳「深浦マグロステーキ丼」は、刺身・片面焼き・両面焼きの3種類の食べ方で深浦マグロを楽しむことができます。お店によってタレや汁物、香の物、デザートの組合せが異なります。
また、風合瀬海岸の目の前に位置する「風合瀬海岸かおりの店」で食べられる「深浦マグロバーガー」もおすすめ。新鮮なマグロの大トロ、中トロ、赤身、中落ちを使って作った100%深浦マグロを、自家製バンズで挟んでいます。
青森県にお越しの際は、人気上昇中のご当地グルメをぜひお召し上がりください。
(2025年9月現在の情報です。)
旬のカレンダー
- 1月
- 2月
- 3月
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
- 旬の時期
- 流通時期
主な生産地
深浦町
- 津軽
- 深浦町
- 南部
- 下北