アムさん
津軽が誇る最高級品種の完熟メロン
青森県は全国6位の生産量を誇るメロンの一大産地ですが、つがる市の作付面積は県全体の7割以上を占め、産出額は28億7000万円と、市町村別では全国3位(2022年の調査)を誇ります。
津軽一円の青果を取り扱う卸売市場「弘果弘前中央青果」で生産指導を受けた農産品「つがりあん」ブランドのひとつが「つがりあんメロン」。その中でも「アムさんメロン」は代表格と言えます。
完熟してから出荷されることが最大の特徴で、収穫基準糖度は16度以上です。その上品な香りととろけるような甘さをご堪能ください。
命名の由来と特徴
アムさんメロンは、アムスメロンを改良して誕生した「ユウカ」という品種のメロン。日光をたっぷり浴びて育つので「アムス」と、「SUN(太陽)」から名付けられました。果実にまんべんなく日が当たって鮮やかな黄色になるように玉回しも行われます。
また、一般的なメロンは食べごろを迎えるまで常温保存する「追熟」が必要ですが、アムさんメロンは完熟になるまで畑で育ち、食べて一番美味しいタイミングで収穫されます。完熟で出荷するためツルが取れやすく、傷物にもなりやすい品種でもあり、細心の注意を払って育てられています。
アムさんメロンの美味しい食べ方
アムさんメロンは完熟状態で出荷されるため、賞味期限は収穫から4日です。食べごろを逃さないように、購入後はすぐに食べましょう。
メロンはいろんな食べ方がありますが、贅沢な風味を心ゆくまで味わうためにはやはり生で食べるのがおすすめです。甘みを引き立たせるためには冷やしすぎは禁物。食べる2~3時間前に冷蔵庫に入れましょう。
気品ある甘さのアムさんメロンをぜひご賞味ください。
旬のカレンダー
- 1月
- 2月
- 3月
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
- 旬の時期
- 流通時期
主な生産地
つがる市木造地区
- 津軽
- つがる市
- 南部
- 下北