名前の話
みんなの毎日が
晴れますように
あおもり米の未来が拓け、お米を食べるみなさん、生産者のみなさん、関係するみなさんの気持ちがこのお米によって明るく晴れやかになるように。「はれわたり」という名称は、そのような思いを背景に、青森県産米需要拡大推進本部が主催した公募で1万205件の応募作の中から選ばれました。
デザインの話
まるで晴れわたる
空のような
デザインでは「はれわたり」がもたらす心の広がりと、ふっくらきれいな味わい、みんなの毎日をやさしく包み込みたいという思いを「どこまでも爽やかに晴れわたる青森の空」で表しています。お米を収穫するとき、お店に陳列するとき、ご家庭に持ち帰ったとき。それぞれの場所に晴れわたる空が出現します。
はれわたりの色
青森県の澄みきった空を思わせる「空色」と、あたたかな陽光を思わせる「陽の色」、2色を引きたてる「藍色」。ビジュアルそのものが晴れわたる空のような存在になることを目指しています。
はれわたり鳥
晴れわたる空の広々としたさまを、渡り鳥の隊列(通称「はれわたり鳥」)によって表現しています。切り絵のイラストレーションが、人の手によって丁寧に育てられたお米のおいしさをおおらかに伝えます。
キービジュアル
3つのポイント
その①
どんと、晴れわたっている
「はれわたり」という名前に込められたさまざまな思いをどんと晴れわたる青森の空で表現。育てるのが誇らしくなる堂々とした顔つきはもちろん、毎日食べるお米はこうでないと、と思わせる気取りのなさ、長年愛せる親しみやすさも大切にしました。
その②
「はれわたり鳥」は3種類
秋から冬にかけて青森を訪れる「シギ」、青森県の県民鳥「白鳥」、蕪島と共に知られる「ウミネコ」をイメージしました。令和5年産以降は、3種類の「はれわたり鳥」の米袋の中から、販売者様がお好きなものを選んでいただける予定です。
その③
タテにヨコに広がる青森の空
青森の空がタテにヨコに変幻自在に広がる拡張性の高いキービジュアル。SNS のアイコンのような小さなものから、広々とした屋外空間まで、使われる場所や大きさが変わっても、変わらない「はれわたり」らしい晴れ晴れとした世界観を表現できます。