学生の胃袋と青春を支える!
弘前大学生協食堂「Horest」が選んだ「はれわたり」

はれわたるところ

学都・弘前市にある国立大学、弘前大学。文京町キャンパス内の「文京食堂Horest(ホレスト)」は、ランチタイムを中心に多くの学生で賑わい、日々約2,000人もの胃袋を満たしています 。

ここでは、2025年3月から「はれわたり」を導入しました。数あるお米の中から「はれわたり」が選ばれた理由、そして毎日食べる学生たちの反応は?店長さんへのインタビューと、学生たちのリアルな声から、その魅力に迫ります。


学生の胃袋と青春を支える!弘前大学生協食堂「Horest」が選んだ「はれわたり」

地産地消にこだわり。「はれわたり」に合わせ厨房も見直し!

弘前大学内(文京町・本町キャンパス)にある3つの食堂と売店のお弁当で使用されるお米は、年間で約35トンにも上ります。運営を担うのは弘前大学生協。大学生協の全国組織・大学生協事業連合では東日本エリア(北海道~東海地方)の学生食堂で使用するお米の銘柄を統一していますが、弘前大学生協では「青森の食材や郷土料理を、学生のみなさんに味わってほしい」という強い想いから、10年ほど前から独自に県産米を採用し、地産地消に取り組んでいます。

当初の使用米は「つがるロマン」でしたが、作付け終了によって切り替えることに。候補に挙がったのは「はれわたり」と「まっしぐら」でした。「スタッフ間で食べ比べをしたところ、『はれわたり』の甘みや、もちもちした食感がいいね、となりました」と話してくださるのは、Horest店長の野々村佳織さん。「『まっしぐら』のあっさりしたおいしさも、もちろんよかったのですが、未来ある学生が多く集うこの食堂で採用するには『みんなの毎日が晴れますように。』というコンセプトの『はれわたり』がぴったりだと意見が一致しました」と振り返ります。

  • Horest店長 野々村佳織さん

一方で、導入には懸念もありました。「はれわたり」特有の粘り気の強さが「お茶碗に残りやすいのでは?」と心配されたのです。食堂で日々取り扱う食器の数は膨大。小さな作業負担でも積み重なると全体のオペレーションを圧迫しかねません。しかし、野々村さんたちはお米を諦めるのではなく、現場のやり方を変えることを選んだそうです。予洗い用のスポンジを一新するなど工夫を凝らし、受け入れ体制を整えました。「学生の皆さんに、より美味しい『はれわたり』を食べてほしい」。その一杯のために労を惜しまない情熱には、ただ頭が下がる思いです。 結果として「しゃもじ離れも思ったより良く、今は全く気になりません」と、現場でもスムーズに受け入れられています。

1日あたり200kg!炊き立てのおいしさを提供

1日約2,000人が利用するHorestの厨房では、自動炊飯機「ライスロボ」がフル稼働。4台の釜で一度に20kgのお米を炊き上げていく光景は圧巻です。ほかほかのご飯はすぐさま保温ボックスに移され、提供カウンターまで運ばれます。

約800席を設けるHorestですが、お昼休み中は満席が続く盛況ぶり。カウンターには学生たちが次々に訪れ、好みのサイズにご飯が盛られた茶碗や、カレーや丼ものがよそわれた大皿をどんどん手に取っていきます。5kg分のご飯が詰められた保温ボックスは、みるみるうちに空っぽに。Horestでは1日平均でおよそ200kg(1,320合)ものご飯が提供されています!

野々村さんが特にこだわっているのはご飯の温度管理。「保温ボックスからご飯を盛るときの蓋の開け閉めを極力減らして、温かさをキープできるようにしています」という、細やかな気配りで炊き立てのおいしさを届けています。

どんなおかずも受け止めるお米

カフェテリア形式のHorestでは、好きなおかずを自由に組み合わせるのが楽しみの一つ 。 週替わりメニューに加え、「けの汁」や「せんべい汁」、「イカメンチ」といった郷土料理も期間限定で登場します。

そんな多種多様なメニューを受け止めるお米として、「はれわたり」の懐の深さが光ります。「Horestのおいしさを下支えしてくれているのは、お米の品質だと思います」と野々村さん。特に相性抜群だと太鼓判を押すのが、人気No.1メニューである、青森のソウルフード「スタミナ源たれ」を使ったオリジナル唐揚げです 。「濃いめの味付けにも『はれわたり』は相性抜群です!」

この大学ならではの食事を4年間、楽しんでほしい

実際に毎日食堂を利用している学生たちからも、好評の声が届いています。「『はれわたり』はいろんなおかずと合います。ブランド米って味の主張が強いものもあるけれど、そういうクセがなくて、家でも食べています!」と話すのは、理工学部2年の鈴木陵太さん。

人文社会科学部4年の葛城友季美さんは「甘すぎるお米は苦手な人もいるけれど、『はれわたり』は甘みがありつつも、誰にでも受け入れられる味。学食で初めて食べた時、おいしいなと思えました」と笑顔を見せます。

県外出身の学生も多い弘前大学。「せっかく弘前に来て4年間を過ごすなら、青森のおいしいものを満喫してほしい」という野々村さんの想いは、しっかりと学生たちに届いていました。

弘前大学への入学で初めて青森県に来たという理工学部3年の内山舜啓さんは「大学にいる4年間は青森ならではのものを食べたい。学食では地場の食材や料理を出してくれていて、ここに来てよかったなと思えることの一つになっています」とにこやかにご飯をほおばります。

葛城さんも「その土地の文化を体感することは重要。せっかく青森にいるなら郷土料理や地場の食材を食べたい」と同調。「学食が地産地消に力を入れていることで、この土地の『らしさ』を感じられています」と、うなずいていました。

次なる挑戦は「おにぎり」!

「はれわたり」の導入から1年を迎え、野々村さんは新たに、おにぎりの提供にも力を入れ始めています。「コンビニのおにぎりも高くなっていますから、安価で美味しく、学生が手に取りやすいものを作っていきたいと思いまして」。先日、1日30個限定で試験販売を行ったところ、即完売するほどの人気でした。「今後は提供数をどんどん増やしていきたいですね」と意欲を燃やします。

「おいしくて楽しい食堂」を目指し、学生たちの会話が弾むきっかけ作りを続けるHorest 。 その中心にある「はれわたり」の温かいごはんは、これからも学生たちの青春の1ページを支え続けます 。

店舗情報

  • 店名 : 弘前大学生協 文京食堂 Horest(ホレスト)
  • 所在地 : 青森県弘前市文京町1・弘前大学(文京町キャンパス)内
  • 電話番号 : 0172-35-1868
  • 関連リンク : 弘前大学生協