日本で最大のカシス大産地 青森市。市内でのカシスの認知度は高いですが、どんな果実なのか全国的にはあまり知られていないようです。今回は知られざる収穫量日本一の果実「カシス」をご紹介します。
青森市内でのカシスの栽培と取り組み
皆さんどこかで聞いたことのある「カシス」。爽やかな酸味と独特の香りを持つ直径約1㎝の黒い果実で北ヨーロッパが原産とされています。
「カシス(CASSIS)」という言い方はフランス語で、英名では「ブラックカラント(BLACK CURRANT)」、和名は「黒房すぐり」と言います。
青森では、1970年代にヨーロッパから苗木を導入し、その栽培が始まりました。カシス栽培に適した青森の気候風土に育まれた「青森カシス」は味・風味ともに非常に優れており、生産量は国内の約7割を占めています。
驚きの機能性果実、それがカシスなんです。
カシスはビタミンが豊富です。特にビタミンCはオレンジの3倍も含まれています。 また、抗酸化成分として知られる「ポリフェノール」を多く含み、血流改善効果や筋肉疲労軽減などの効果について注目が集まっています。
カシス商品アラカルト
青森市内では、カシスを活用したジャムやジュース、ケーキなど多数の商品が販売されています。市内の販売店で見かけた際には是非お試しください。
AOMORI CASSIS
まるごと青森ブログ |カシスのケーキ!
カシスの生産地ならではの愉しみ方
とある料理研究家の方は言いました。「カシスと言えば・・私の中では数十年前にヨーロッパでバニラアイスとともに生カシスを一緒に食べたのが最も印象に残っていて、それが一番美味しいカシスの味わい方だと思っている。」
カシス収穫時期には若干ですがカシスの生果実が手に入る場合もあります。是非一度ためしてみてはいかがでしょうか。
まるごと青森ブログ |カシス収穫のお手伝いと青森でしか出来ない贅沢な瞬間
都内で”青森カシス”を満喫しよう!
期間限定で、青森カシスを活用したコラボメニューを提供していました。
※2012年8月31日でコラボメニューは終了しました。
まるごと青森ブログ |「酢豚にカシス」、これってアリですか?