あおもり産品情報サイト

青森のうまいものたち

青森市「三内縄文ベリーランド」(2018年8月)

2018年8月 産地レポート 三内縄文ベリーランド

バラ科キイチゴ属のブラックベリー。
外国ではメジャーなベリーの一つですが、日本ではまだまだ知られていません。青森県が日本一の生産量を誇るりんごと同じバラ科の仲間ですが、性質はかなり異なり、日本での栽培方法はまだあまり開拓されていないフルーツです。
年々増える休耕地を活かし、青森市の三内という町で地域を活性化したいという思いから、ブラックベリーを栽培し始めた三内縄文ベリーランドさんをご紹介します。

三内縄文ベリーランド

約1,500本のブラックべリー、その他ラズベリーやゴールデンベリーなどを栽培しています。
園主の樋口さんはもともと消防署に勤められていましたが定年退職し、在職中から目指していた商品開発をメーンに創業されました。創業と同時に始めたのがブラックベリーの栽培です。
日本全体で問題になっている少子高齢化は、青森市三内地区も例外でなく、住宅地も耕作を放棄された田畑が年々多くなってきました。
樋口さんは、縄文時代から歴史のある町、三内が衰退していくことに危機感を抱き、地域活性化のために何かできないかと考え、「三内縄文ベリーランド」と名付け、開園しました。

園地前の看板
三内縄文ベリーランド看板
ブラックベリーのトンネル
ブラックベリーのトンネル
たわわなブラックベリー
黒色が完熟の証拠

ブラックベリーとは?

ブラックベリー
ブラックベリー

もともと野生にいたとされるブラックベリー。古代ギリシャ時代から食べられていたとされています。
1.5~2mほどの高さになるブラックベリーの草姿は、直立するもの、半直立性のもの、匍匐(ほふく)するものの3種類に分けられます。

ブラックベリーはブルーベリーに次いで高い抗酸化性がある栄養素‟アントシアニン”や、エラグ酸という成分もベリー類の中でトップクラスの含まれているとされています。

ブラックベリーをまず知ってもらうために

まだまだ日本ではなじみの少ない果物、ブラックベリーに親しんでもらおうと2017年より、観光農園を開園しています。
酸味のしっかりとしたブラックベリーや甘味の強いブラックベリー、夏~秋まで実りが続くラズベリー、フルーツトマト、日本でもほとんど栽培されていないゴールデンベリーが園地で食べられる観光農園は9月上旬まで開催しています。

観光農園詳細

ベンチも用意があります
観光農園用のベンチ
実施期間 7月20日~9月10日
時間 9:00〜16:30
項目 ・ブラックベリー
・ボイズンベリー
・ラズベリー
・ゴールデンベリー 
園内90分食べ放題
お問い合わせ先 三内縄文ベリーランド 観光農園

観光農園では、酸味が強めのブラックベリー用にコンデンスミルクを配布しているそうです。旬の季節に是非味わってみたいですね!

ブラックベリー栽培

ブラックベリー栽培について園主の樋口さんに伺いました。

Q.ブラックベリー栽培の大変な部分は?
A.とにかく枝が暴れること。剪定で枝を整えてあげることがとても大事でそうしないとすぐにジャングルになる。観光農園でお客様に取りやすくするために整えた枝はトンネル状にしてトンネルの内側に果実がたくさんぶら下がるようにします。

Q.冬のブラックベリーはどうなるんですか?
A.主幹(メーンの枝)以外、根元からバッサリ切ってしまいます。主幹の枝は雪で折れてしまうので幹と枝を固定するのですがこの雪囲いと呼ばれる作業がまた大変です。
剪定された枝も大量で処理にも困っています。

Q.ブラックベリー栽培のコツは?
A.枝を整えて風通しを良くすること。すべての果実を生らせずに1mから上の部分にならせるようにしています。観光農園で取りやすくするという理由と、味が分散しないよう大きな果実に仕立てるという2つの意味合いで下の部分の果実は摘んでしまいます。

Q.最後に、園地の中で樋口さんが一番好きな種類は?
A.甘いブラックベリー!

まだまだ日本に定着していないブラックベリーの栽培と普及に努めながら、栽培を楽しんでいる園主の樋口さんからいろいろなお話を聞くことができました。

冬越しのため切り戻されたブラックベリー
冬越し前のブラックベリー
剪定された枝の山
ブラックベリーの選定枝
<三内縄文ベリーランドの商品を購入できる場所>
ブラックベリー商品

じぇら~と あいすみるく
・中三 青森店(青森県青森市新町1-7-1)
・駅の駅 あおもり(青森県青森市柳川1-1-1)
・Miharuya 三春屋店(青森県八戸市十三日町13番地)
・あおもり北彩館 三内丸山店(青森県青森市三内丸山305)
・あおもり北彩館 新青森駅店(青森県青森市石江高間140-2)
・Ao Mo Link(東京都港区赤坂3-13-7 ファーストキャビン 1F)

ブラックベリーのじゃむ
・あおもり北彩館 三内丸山店(青森県青森市三内丸山305)
・Miharuya 三春屋店(青森県八戸市十三日町13番地)

冷凍ブラックベリー(ホール)
・リカープラザ スコール本店(青森県青森市橋本3-21-15)
・リカープラザ スコール大野店(青森県青森市緑1丁目1-2)
・リカープラザ スコール浜館店(青森県青森市浜館2丁目4-10)

三内縄文ベリーランドのお問い合わせ先

名称 三内縄文ベリーランド
住所 青森県青森市三内字沢部315-13 向かい
電話 017-781-5593

産地めぐり

2018年7月
「南八甲田高原野菜生産組合」JA津軽みらい

2018年9月
毛豆生産者「長内農園 長内 将吾」さん

2018年6月
「CONSEFARM 赤石英二さん」

ページトップへ戻る