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青森のうまいものたち

べこもち

べこもち 青森県下北地方の郷土料理

べこもちの名前の由来は、もちを作る過程で、牛の背中のようにまとめていくことから、
黒砂糖と白砂糖の組合わせが牛のまだら模様に似ていることから、中双糖を使うとべっこう色になることから、など諸説があります。
大間町では、6月5日の月遅れの端午の節句になるとべこもちが作られ、子どもが成長し、大物になるようにと願いを込めて「くじらもち」とも呼ばれていました。
昔は草を束ねたような“たばね”模様や渦巻き模様を、シンプルに白と黒の2色だけで作られていましたが、現在は、自然の食品の色を使い、椿やあやめ、藤や松など絵に描いたような美しく芸術的な模様となってその技術が受け継がれています。


あおもりの郷土料理


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