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青森のうまいものたち

しとぎもち(2021年2月)

粢(しとぎ)とは、お米を粉にして水でこねて丸めた食べ物で、「お餅の原型」とも言われています。
また、「神様にお供えするお餅」という意味もあり、青森県津軽地方でも昔は神様へのお供え物として作られていましたが、今では郷土料理として親しまれています。
※本レシピは、食の文化伝承ガイドブックを参考にしています。

材料(10個分)

もち米粉 800g
3カップ弱
あんこ 300g
サラダ油 少々

作り方

  1. もち米粉に少しずつ水を加えてこねます。
    生地が固めだと扱いやすいですが、後でひび割れたりするので、固すぎる時は手に水をつけながらこねましょう。
    生地によもぎ粉を入れて、よもぎ餅にするのもおすすめです。
  2. よくこねたもちを70gずつにわけます。
  3. 2のもち皮の中に、30gくらいのあんこを入れてまるめてから1cmくらいの厚さで丸くし、形をととのえます。
  4. 3をサラダ油を薄くひいたフライパンを中火にし、少し焦げ目がつく程度まで表裏を焼きます(片面3~5分程度)。
    固くなりやすいので、荒熱を取ったら、1個ずつラップに包んでおくと、柔らかさが保てます。

関連ページ

【青森の郷土料理】しとぎもち

資料ダウンロード(こちらから「食の文化伝承ガイドブック」をご覧いただけます)


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