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しらうおの卵とじ(2020年5月)

青森県最大の湖、小川原湖では、4~6月にかけてしらうお(白魚/シラウオ科)の春漁が行われます。9月から翌3月には秋漁が行われ、水揚量は全国第1位となっています。 ゆでると真白なしらうおと、ふんわりした卵が楽しめる「しらうおの卵とじ」は、家庭でよく食べられている料理です。
よく似た魚に「しろうお(素魚/ハゼ科)」があります。しらうおと同様の時期に青森県の蟹田川などで漁が行われます。このしろうおを使っても美味しくいただけます。 ※本レシピは、食の文化伝承ガイドブックを参考にしています 。

材料(2~3人分)

しらうお 100g
生しいたけ 3枚
にら 1/2束
2個
だし汁(昆布・かつおだし) 500cc
しょうゆ 小さじ2
小さじ2

しらうおの卵とじの作り方

  1. 昆布と鰹のだし汁を作ります。
    手軽に塩分控えめ・うま味たっぷりのだし汁ができる「できるだし」商品を使ってみてください。
    だし活についてはこちら
  2. にらを3~4㎝に切ります。
  3. しいたけは薄切りにします。
  4. しらうおは洗ってざるにあげ、水切りをします。
    生のしらうおは傷みやすいため、⑤の直前に行ってください。
  5. 鍋にだし汁500cc、しょうゆ、酒を入れ、火にかけます。沸騰したところへ、しいたけ、にら、しらうおを入れ一煮立ちさせ、割りほぐした卵を鍋全体に回し入れ、蓋をします。
  6. 卵が半熟になったら火を止めます(卵は煮すぎず、とろみを残すようにします)。
    ※しらうおは淡白な味なので、調味液は濃くしないのがおすすめです。
    にらの他に、白ネギ、セリ、三つ葉等も代用できます。
    ご飯にかけても、一味唐辛子を少しふってお酒のおつまみにしてもよく合います。

【青森特産品図鑑】シラウオ
【旬の食材】青森のしらうお(2008年9月)

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