青森のうまいものたち

太平洋に面する八戸市は、サバやイカを主力とする魚介類の水揚げが盛んな港町です。
八戸の「ハマ」と街の人々をつなぎ、そこから新しい価値を生み出して、八戸を元気にしたい。そんな想いから、水産業に携わる有志と異業種の仲間が集まって2011年6月に結成したのが「八戸ハマリレーションプロジェクト」です。

■八戸ブイヤベース
「八戸ブイヤベース」とは、八戸の魚介類の魅力を発信するため、地元のシェフの皆さんと、八戸ハマリレーションプロジェクトが協力して生み出した八戸流のブイヤベースです。八戸港で水揚げされたサバをはじめ、多くの魚介類を使用しています。

☆八戸ブイヤベースについて、詳しくはこちら
はちのへ食のエリア 八戸ブイヤベース

■八戸ブイヤベースフェスタ
この八戸ブイヤベースを八戸市内外のレストランで味わうことができるのが「八戸ブイヤベースフェスタ」です。毎年2～3月に開催されるこのイベントは2012年から始まり、八戸市の冬の風物詩となっています。

このフェスタでは、「八戸ブイヤベースに八戸港に水揚げされた魚介類を4種類以上使用する」というルールに加え、「八戸流は2度おいしい！」として、リゾットなどスープを活かしたお店ごとの“締めの一皿”も食べられるという要素を加えることで、八戸流のブイヤベースを提供しています。
ブイヤベースの美味しさはもちろん、今年はどんな“締めの一皿”が出てくるんだろう、というワクワク感も相まって人気を呼び、「八戸まで来る価値がある」と毎年多くの人が「八戸ブイヤベースフェスタ」を楽しんでいます。

具材を加えれば、本格的なブイヤベースが簡単にできます

八戸ブイヤベースフェスタ限定で提供されてきた八戸ブイヤベースを、より多くの人に楽しんでもらいたいという想いから、「八戸ブイヤベーススープ」という缶詰が発売されました。
プロの料理人が作る八戸ブイヤベースの本格的な味を追求し、1年以上の試作を重ね、八戸港で水揚げされたサバなどの魚介、ハーブやスパイスを使用した、旨味たっぷりのブイヤベーススープに仕上げました。

八戸ブイヤベーススープの最大の魅力は、家庭で手軽に本格的なブイヤベースを堪能できること。
ブイヤベースを作るには、様々な魚介類を準備する→下ごしらえをする→煮込む→濾す…といった工程があり、とても手間がかかります。こちらの商品は、そういった工程を経ることなく、缶詰を開け、好きな具材を加えて温めるだけで、手軽に本格的なブイヤベースを食べることができます。

飲んだ瞬間、魚介類から染み出した濃厚な味と香りが感じられます。凝縮された強い旨みは、飲んだ後もしばらく舌に残るほどです。
少しピリッとくる、スパイシーな味わいもアクセントとなり、濃厚でありつつも飽きない味わいです。
家庭でのちょっとしたご馳走として、八戸ブイヤベーススープに切り身などの具材を入れてひと煮立ちさせ、「家庭で食べるブイヤベース」にぜひ挑戦してみてください。他にもリゾットやパスタ、鍋にするなど、さまざまな楽しみ方ができます。

八戸ブイヤベースフェスタになかなか参加できない方も、この商品でフェスタの気分をご家庭で味わってみてください。
そして、各店舗が工夫を凝らした現地の味を楽しみに、ぜひ八戸へいらしてみてください！