今月は、南部町産の完熟妙丹柿を使った「妙丹柿酢」を紹介します。
南部地方の特産品「妙丹柿」から作った柿酢です!
なんぶ農援株式会社は、地元の野菜やフルーツを加工して価値を高める商品開発を行うことで農家を応援するというコンセプトのもと、地元南部町の特産品「妙丹柿」をセミドライ加工したスイーツや、若葉を加工した柿の葉茶などを製造しています。
3年前からは、弘前大学と共同で妙丹柿の健康機能性を研究し、妙丹柿を丸ごと使った柿酢の商品開発に取り組みました。
商品開発は、産学官金の様々な職種の交流やマッチングを進めている団体「ひろさき産学官連携フォーラム」の協力により、りんご酢の醸造で多くの実績を持つカネショウ株式会社と共同で行いました。
柿の成分であるタンニンによる渋味が発生しないようにすることや、下記本来の鮮やかな色を生かすこと等の課題がありましたが、試行錯誤の末、鮮やかな色を生かした美味しい柿酢が完成しました。
また、弘前大学による研究の結果、妙丹柿の柿酢は通常の穀物酢よりもポリフェノール含有率が高く、体内で発生し様々な害を体に与える活性酸素に対しても強い効果を示すことから、健康な食生活をサポートする食材として期待できることがわかりました。
妙丹柿の栄養を、そのまま凝縮した柿酢です
なんぶ農援株式会社が商品化した妙丹柿酢は、南部町産の完熟妙丹柿をピューレ状にしてアルコール発酵後、丁寧に搾汁して低温熟成した後、昔ながらの「静置発酵法」という技術で酢酸発酵させ、約90日間の時間と手間をかけた商品です。
妙丹柿の栄養をそのまま凝縮した柿酢は、カリウム、ポリフェノール、ビタミンが豊富に含まれています。
商品は「妙丹柿醸造酢」と、甘みを加えた「妙丹柿くだもの酢」の2種類です。
「妙丹柿醸造酢」は、まろやかな風味の柿酢なので、ピクルスやドレッシング、なます、ちらし寿司など、酢を使用する料理をさらに美味しくするほか、煮物や肉料理など幅広くお使いいただけます。
フルーティな味わいの「妙丹柿くだもの酢」は、ヨーグルトやフルーツ、アイスクリームにそのままかけるか、水や牛乳で割って飲むのがお勧めです。
なお、「妙丹柿醸造酢」は大好評につき現在品切れ中ですが、平成31年2月には販売が再開されるとのことです。
「妙丹柿くだもの酢」は販売中ですので、是非お試しください。
商品概要
商品名 | 妙丹柿醸造酢・妙丹柿くだもの酢 |
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価格 | 妙丹柿醸造酢 1,080円(税込)・妙丹柿くだもの酢 972円(税込) |
内容量 | 各275ml |
販売店 | 中三青森店、A-FACTORY、青森県観光物産館アスパム(以上、青森市) カネイリミュージアムショップ(八戸市)のほか、 なんぶ農援株式会社オンラインショップで販売中 |
お問い合わせ
なんぶ農援株式会社
住所 | 三戸郡南部町大字剣吉字下山26-1 |
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電話 | 0178-75-1013 |
FAX | 0178-75-1466 |
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