青森のうまいものたち

　ジャムや洋菓子の原料として使われるラズベリー（フランス名：フランボワーズ）。日本国内での生産量は少なく、大半が輸入品に頼っているのが現状です。国産のラズベリーは、外国産と比べて香りが良いのが特徴です。
　ラズベリーにはビタミンEやポリフェノールが含まれていて、ここ数年の健康志向の高まりにより人気が高まっています。

県内各地でもラズベリーが生産されていますが、建設業から参入し本格的にラズベリーを生産している企業があります。
　つがる市にある株式会社尾野建設では、平成17年からラズベリーの本格栽培を始め、現在では年間450kgの果実を収穫しています。元々は土木・舗装・上下水道工事を中心とした建設会社でしたが、新分野事業としてラズベリーの栽培や果実・加工品の販売も行っています。県内では、このように建設業者による異業種参入の取組も盛んに行われています。

尾野建設では、以前から加工品の製造・販売に取り組んでいましたが、この度、ブランド名を「Rasberry Dream TSUGARU」とし、統一パッケージによりシリーズ化しました。Rasberry Dream TSUGARUの商品ラインナップは、キャンディ、ジェラート、ディップ、ジャム、ドレッシング、ドリンクと多岐にわたります。
いずれも、農薬を使用せずに栽培したこだわりのラズベリーを使用し、鮮やかな色あいと良好な香りが特徴です。パッケージに統一感があり、お土産にもお勧めです。

※これらの商品は、県の支援により実現された商品です。