ふかうら雪人参 | 青森のうまいものたち

世界遺産「白神山地」のふもと、降り積もる真っ白な雪の下で甘熟させ、1本1本丁寧に手作業で収穫している「ふかうら雪人参」をご紹介します。

「ふかうら雪人参」の産地

青森県の西海岸に位置する深浦町。白神山地のふもとに広がる農場からは日本海も一望できます。この恵まれた環境の中、ふかうら雪人参の生産者である「農事組合法人舮作（へなし）興農組合」は、約50ヘクタールの農場で「ふかうら雪人参」を丹精込めて栽培しています。

「ふかうら雪人参」のこだわり

「ふかうら雪人参」の生産は春の土づくりから始まります。土には、こだわりの完熟堆肥と緑肥（えん麦）をすき込み、十分な土づくりを行ってから栽培を開始します。
通常、人参は、播種後約100日程度の栽培期間を経て秋頃に収穫しますが、「ふかうら雪人参」は秋に収穫適期を迎えた人参を、さらに2か月以上そのまま土の中で越冬させて、じっくり熟成させてから収穫しています。
人参は、雪が降り寒くなると、凍らないように自らの体内に糖分を蓄えることによって糖度が上がるため、果物にも引けをとらないフルーティーな甘さが生まれるのです。
「ふかうら雪人参」は、熟成された甘みに加え、にんじん特有の青臭さがほとんどないため、料理はもちろん、生絞りジュースにしてもおいしく頂くことができます。

厳冬の中、1本1本丁寧に手作業で収穫

「ふかうら雪人参」の収穫時期は12～3月頃まで。雪国青森で、厳しい寒さが続くこの時期、「ふかうら雪人参」はほぼ毎日収穫されています。日本海を望む農場で、氷点下の厳しい環境の中、地元のお母さんたちが1本ずつ丁寧に手作業で収穫しています。収穫された人参は、その日のうちに洗浄し選別され、出荷しています。

東京都内近郊では、以下4店舗で「ふかうら雪人参」を販売しています。いずれの店舗とも、3月末まで販売する予定ですが、詳しい販売期間については、直接各店舗にお問い合わせください。（※各店舗とも数量に限りがあります。また、天候等の事情により、取扱のない日がありますので、詳細は直接各店舗にお問い合わせください。）

県アンテナショップ「あおもり北彩館東京店」

住所	東京都千代田区富士見2丁目3-11
電話	03-3237-8371
関連ページ	アンテナショップ情報「あおもり北彩館東京店」

伊勢丹新宿本店

住所	東京都新宿区新宿3-14-1
電話	03-3352-1111
URL	http://www.isetan.co.jp/

ユナイテッドベジーズ亀戸店

住所	東京都亀戸6-31-1サンストリート内
電話	03-3683-2225
URL	http://www.uvc.jp/store/index.html

F.V.ネットつきみ野店

住所	神奈川県大和市つきみ野4-10-3つきみ野生鮮館内
電話	0462-75-5462
URL	http://www.uvc.jp/store/index.html

「ふかうら雪人参」をスイーツで味わう

「ふかうら雪人参」は、にんじん特有の臭みがなく、色も鮮やかなため、料理はもちろん、スイーツの素材としても使用することができます。

東武百貨店池袋店レストラン街「スパイス」では、平成26年2月24日（月）～3月31日（月）まで、「ふかうら雪人参」を使ったスイーツフェアを開催しています。期間中、参加店13店舗が「ふかうら雪人参」を使用した各オリジナルスイーツメニューを期間限定で販売しています。
メニュー開発は、目白大学短期大学部の製菓学科学生で構成された「チーム青森」のメンバー11名とレストラン街13店舗のシェフ達がタッグを組み、「ふかうら雪人参」の特性を活かしながら、メニュー考案を行いました。
にんじんは、βカロテン豊富な緑黄色野菜の王様です。色鮮やかで、ヘルシーな野菜スイーツ「ふかうら雪人参スイーツ」をこの機会にご賞味ください。

東武百貨店池袋店レストラン街スパイス　ふかうら雪人参スイーツ

参加店舗新宿中村屋「オリーブハウス」／秋田稲庭うどん「眞壁屋」／イタリア料理「トラットリアドンアルポルト」／郷土料理・地酒「北の三国屋」／牛たんと和牛焼き「青葉」／和食「橙家」／関西料理「味の田や」／イタリアンレストラン「ARCO」（アルコ）／青森料理「青森のお台所　わのみせ」／カフェレストラン「ジヴェルニー」／四川料理「四川飯店」／宮崎牛「銀座高尾」／中国湖南料理「華湘」　合計13店舗

開催期間	平成26年2月24日（月）～3月31日（月）
開催場所	東武百貨店池袋店レストラン街スパイス住所：東京都豊島区西池袋1-1-25 電話：03-3981-2211