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青森のうまいものたち

恋する「青森りんご」(2009年2月)

りんごタルト

2月14日は、男女の愛の誓いの日とされる「バレンタインデー」。恋人、お父さん、日頃お世話になっている大切な人への感謝の気持ちを込めて、今年は恋するりんご「青森りんご」をプレゼントしてみませんか?

愛と美の象徴「りんご」

青森りんご

世界各地の神話や物語においては、りんごは愛と美の象徴として、語られてきました。ギリシャ神話では、りんごは愛と美の女神であるアフロディテの象徴です。その他にも、りんごは歴史上、知恵、愛、結婚などさまざまな象徴として使われています。
 青森県は、地理的に他県に比べて気象条件が冷涼で生育や熟期が遅くなりますが、実のしまった貯蔵性が高いりんごができ、貯蔵施設が比較的整備され、早生種から晩生種まで多くの品種が栽培されていることなどから、一年中「鮮度の高い」りんごを提供できるようになっています。
 そして、2月は青森りんごの出荷量が多い時期でもあるのです。
 青森県のりんごは全国に出荷されていますが、特に、首都圏や京阪神地域に多く出荷されています。

青森りんごの出荷時期

青森りんごの出荷時期資料:県りんご果樹課

青森りんごの出荷先

青森りんごの出荷先

おいしいりんごの秘密

おいしいりんごには、秘密があります。葉で光合成により作られたソルビトール(糖アルコール)は、果実の中に送りこまれ、酵素のはたらきによって甘みのもとになる果糖、しょ糖、ぶどう糖に変えられます。
  葉から果実へ運ばれたソルビトールは、果糖やしょ糖へ変わることができなくなると、細胞と細胞のすきまにたまるようになり水分を引き寄せます。これが蜜の正体です。蜜そのものはあまり甘くないのですが、蜜が入ったりんごは甘み成分がたくさん含まれ、熟度が進んだことを示しているのです。

りんごの蜜の正体

青森りんごで「バレンタイン・クッキング」

日本ではりんごは生果のまま食すことが多いのですが、フランスの家庭では、デザートとして甘いお菓子を食事の最後に食べることが多く、自家製のりんごを使用したスイーツ「タルト・タタン」など果物を使ったデザートも少なくないと言います。
 バレンタインは、日本では「女性が男性にチョコレートを贈り、愛を告白する日」ですが、欧米では、「恋人たちがロマンチックに過ごす日」で、たいてい男性から女性に贈り物をします。
 今年のバレンタインは、お家で大切な人と、青森りんごを使用したクッキングなどいかがですか?

りんごレシピ
りんごレシピ
りんごレシピ
りんごレシピ
りんごレシピ
りんごレシピ
りんごレシピ
りんごレシピ
りんごレシピ

※写真は平成19年度に東京都においてバレンタインにちなんで開催された「恋する青森りんごフェア」での調理例です。

リンク

旬の食材 2007年12月号「青森メイドのアップルスイーツ」


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