今 この商品!(2009年2月)

伝統工芸がコラボレーションした、素敵なバック

おりづる

おりづる

 独特の色合い、野趣豊かな手触りが落ち着きと自然の温かさを感じさせる「あけび蔓細工」。江戸時代の末に、岩木山麓の嶽(だけ)温泉で、湯治客への土産品として、付近の山々に自生するあけびを蔓を採取して炭籠、手提げ籠等を作ったのが始まりです。
  この「あけび蔓細工」と、青森県南部地方で、衣料が貴重だった江戸時代に、着古した着物や布を再生する機織の一技法として生み出された織物「南部裂織」、津軽地方の農村の女性たちが、保温と補強のために、麻の布地の要所要所に木綿で刺子を施したのが始まりの「こぎん刺し」がコラボレーションした、素敵なバックが誕生しました。

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あけび蔓細工

南部裂織

こぎん刺し

写真  「あけび蔓細工」を制作しているのは、弘前市の南部に位置する東目屋地区に工房を構える竹内啓子さん。背後に昔ながらの田園風景を有する自宅に工房を構え、あけび蔓や山ぶどうの蔓の採取・選別・加工から商品製作まで、すべて手作業で行っています。あけび蔓は雪深くなる冬前に採取し、太さや色ごとに分け、1本1本、専用の器具を使用して表面を滑らかにし、一冬以上乾燥させるなど、たいへんな手間と労力を要します。

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蔓を滑らかにする専用器具

あけび蔓

山ぶどうの蔓

 今回ご紹介する商品は、この竹内さんが、高森寛子氏が主宰する東京のギャラリー「スペースたかもり」で一目ぼれした「南部裂織」の制作者と出会ったこと、そして「あけび蔓細工」と同じ津軽地方の伝統工芸品「こぎん刺し」とのコラボレーションをいつか実現させたいという思い、さらに、テキスタイルデザイナー・柏木江里子氏との出会いにより実現しました。

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デザイン、色の組み合わせなど自由自在です。

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模様入りの「中蓋(なかぶた)」

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もちろん「こぎん刺し」も手作業

 全て手作りのため、完成までに3ヶ月から半年程度を要します。布の染まり具合、あけび蔓の色(赤・白・黒)、太さ、やわらかさ等、全て自然が作り出すものなので、商品は1点ものです。

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  現在、製作しているのは、バックと巾着袋。巾着袋には、柏木氏がデザインした、3月は「わらび」、8月は「かもめ」等、月を表す模様が入っています。全体的なバランスから幅2cmの中でこれらを表現する必要があるため、デザインにはかなりの試行錯誤を繰り返したと言います。

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8月の模様「かもめ」

3月の模様「わらび」

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南部裂織とのコラボレーション

 バックの大きさ、布の色・模様、蔓の色・太さ等はオーダーメイド可能です。これらは2月9日〜2月14日まで「スペースたかもり」において展示販売されていますので、ぜひ足をお運びください。

【商品DATA】

  • 写真商品名:おりづる
  • 内容量:1個
  • 価格:下記までお問い合わせください。

【問い合せ先】

あけび工房
住所:青森県弘前市大字中畑字旭岡26−1
電話:0172−86−2745

*この商品の掲載情報については、2009年2月現在のものです。掲載情報が古くなっている場合もありますので、最新の情報については問い合わせ先にご確認ください。




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