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 食と工芸のコラボレーション「津軽金山焼」

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青森県では、県産の食材を使った料理と器をコラボレーションさせることによって、両方の良さを実感してもらう事業を展開しています。

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首都圏の飲食店を対象に、コラボレーション協力店の制度を11月からスタートさせ、青森の食材と工芸品の魅力を広くピーアールしていこうとしています。

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11月14日、協力店の新橋の「ボワ ヴェール」でフードジャーナリストや報道関係者を招いて青森県の「食」と「工芸」の良さを実感してもらおうと、「おいしい青森を青森の器で食す夕べ」が開かれました。

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この日使われた食器は、津軽金山焼です。

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津軽金山焼は、五所川原市の郊外にあります。

ムービーイメージ 金山には、大溜池の底に堆積している良質の粘土、風雪に耐えてきた山林の赤松と、陶芸には最適な資源がそろっています。
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かつてこの地にあった須恵器(すえき※)の強い影響を受けた金山焼は、釉薬(ゆうやく)をいっさい使わず、1300度の高温でじっくり焼き上げる「焼き締め」の手法で作られます。深みのある独特の風合いが特徴です。

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インタビュー
津軽金山焼の良さを成田さんはこう言います。

土の風合いと言うか、土にさわっているような温かみがあって、使っていると手にしっくりと馴染んできて、使うほどに色合いが変わってくるので味わい深いものがあります。

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この焼き物は、大体は茶色で、色づけもしていないので個性がないように見えますが、それぞれの色合いが微妙に違っていて個性があります。

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それは釜入れの時の場所や温度や天候、また釜焚きの人によっても色合いが違ってくるためです。

それもまた特徴だと言えます。
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金山焼の特徴を生かし、現代の生活にあった新作も作られています。

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「食」と「工芸」。
どちらも人の手のぬくもりが伝わります。


※須恵器(すえき)
五世紀ごろ朝鮮半島からの帰化工人により伝えられたと言われる、古墳時代から平安時代にかけて作られた古代の陶質土器のこと。 五所川原市内では、9世紀後半から11世紀にかけて須恵器が作られたとみられる窯跡が多数存在し、日本最北の窯跡として県内外から注目を集めています。
参考サイト:ハローNETあおもり「五所川原の文化・史跡」


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