トップページ > 知る > 【特集】あおもりの旬 > 2017年12月号「東通天然ヒラメ刺身重

特集:2017年10月号

 今月は本州最北東端の東通村から、新ご当地グルメ「東通天然ヒラメ刺身重」を紹介します。

 

東通天然ヒラメ

写真

 漁獲量日本一を誇る青森のヒラメは、昭和62年に県の魚に認定されました。毎年、稚魚を放流しており、「つくり育てる漁業」の代表的な魚種で、青森県の沿岸全域で漁獲されています。
  東通村は下北半島の東端に位置しており、津軽暖流と寒流の親潮がぶつかり合うことからエサが多いうえに、沿岸の海底は猿ヶ森砂丘などから続く砂地が広がっているので、ヒラメにとって快適な環境です。  東通村の天然ヒラメは、一年中定置網漁法で生きたまま水揚げされるため、鮮度と品質の良さで高い評価を受けています。



「東通天然ヒラメ刺身重」とは

 「東通天然ヒラメ刺身重」は、一年中水揚げされる天然ヒラメを今までに食べたことのない食べ方で味わえる、ヒラメづくしのご当地グルメです。天然ヒラメの刺身、鍋物、特製三段重のほか、地場産ブルーベリーアイスなど、まさに東通村の地場産食材を味わい尽くすことができるコース料理です。




開発秘話

 東通村では、これまで県内外にアピールできるシンボルとなるようなものが無く、村のPRに苦慮していました。そんな中、村長の発案で、全国各地で新・ご当地グルメを手掛けるヒロ中田さん(リクルートライフスタイル・エグゼクティブプロデューサー)の指導を受け、通年で提供できる天然ヒラメを活用したご当地グルメを開発することになりました。
 村内6店舗の飲食店の料理人たちが開発に取り組んだ試作メニューは、メイン食材のヒラメが持つ「和」のイメージから和風の仕上がりとなりました。しかし、ヒロ中田さんから「もっとスタイリッシュにして、女性受けしなければダメだ。」、「ご当地グルメをやるには、地域総合力が必要だ。」というアドバイスを受け、その後、農家や商工会、観光協会、漁協など地域全体を巻き込んで、何度も試作を繰り返しました。
 最終的にメニュー開発に1年を要し、村内の3店舗で提供されることとなりました。
  東通ヒラメ料理推進協議会の会長を務める「ログレストラン南川」のオーナーシェフ南川さんによると、ヒロ中田さんは、料理人たちが考えもしないアイデアを提案してきたと言います。

写真
箸置きもヒラメ

  「ヒラメを使ったメニューはシンプル路線でいくと思っていました。ヒロ先生のアドバイスを受け、料理や器まで様々な試行錯誤を繰り返し、先生が開発会議に来るたびに改良していきました。『東通天然ヒラメ刺身重』は今年7月にデビューしましたが、直前まで開発作業を行なっていたため、実は最後まで自信が持てませんでした。ヒロ先生から青森県内の新・ご当地グルメでは5番目だけど一番いいものが出来たと言われた時は、本当に嬉しかったです。お客様からも大好評です。」
  地元食材の魅力はもちろんのこと、料理人をはじめとする関係者が一丸となって取り組んだからこそ誕生したのが、「東通天然ヒラメ刺身重」です。


コース内容



写真

「東通天然ヒラメ刺身重」は、3回に分けて提供されます。

1 食前スープ・歓迎の一皿
 
食前のスープは、東通村産の岩海苔や布海苔を使用した「下北半島・磯の香り汁」。ふんわりとした磯の香りと共に、熱々をいただきます。
  歓迎の一皿は、黒毛和牛「東通牛」と地場産十割そばのサラダパフェ。
食べ方は、

  1. 十割そばを「そばつゆジュレ」と一緒に。
  2. 次に、キューブ状の東通牛を、素揚げのごぼうスティックとともに、じゃがいもムースに混ぜて。
  3. 最後に、下にある野菜サラダは、グラスの底にある自家製人参ドレッシングとしっかり混ぜ合せて。

の順となっています。






2 お刺身・鍋物・重もの
 お刺身は、天然ヒラメの刺身5点盛り。それぞれの調理法に合わせた調味料でいただきます。

  1. 活〆は、少し甘めの土佐醤油で。
  2. スペシャル神経〆は、このお刺身のために開発されたヒラメの刺身専用醤油で。
  3. 昆布〆は、キューブ状に固めた自家製のポン酢ジュレを乗せて、さっぱりと。
  4. 野菜巻きは、コクのある中にほんのり辛味が効いたわさびマヨネーズで。
  5. エンガワは、「津軽海峡昆布塩」で。昆布の旨味が実に美味です。
食べ方のバリエーションの豊富さに驚きます。

 鍋物は、「天然ヒラメのファイヤーグルメ」と名付けられた天然ヒラメと東通産のタコのアクアパッツア。具材とスープを入れるお皿は、こだわりのヒラメ型。
 ヒラメとタコの旨味が凝縮したガーリック風味のスープと、ふっくらとしたヒラメの身を一度に味わえる贅沢な一品を、目の前で加熱し、熱々のところをいただきます。








 特製三段重は、ヒラメを使った御飯ものです。
一の重 二の重 三の重

 一の重は「天然ヒラメの山かけ漬け重」、二の重は「天然ヒラメの天むす重」、三の重は「天然ヒラメのなめろう重」。お米は東通村産の「ほっかりん」を使用しています。もちもちした食感とお米本来の甘みが、天然ヒラメの旨味をさらに引き立てています。一の重から順番に食べるのがおすすめ。

写真

3 食後のデザート
 東通産の天然ヒラメをたっぷりと堪能したあとには「地場産ブルーベリーのアイスクリーム」。東通産の甘酸っぱいブルーベリーを使用したアイスクリームは、口の中をさっぱりとさせてくれる、爽やかな味です。
 「東通天然ヒラメ刺身重」には、天然ヒラメをはじめとする東通村の恵みがたっぷりと使われ、様々な食べ方・食感・味を楽しむことができます。お腹も心も大満足となること、間違いありません。ぜひ一度、ご賞味ください。
 各店舗、提供数に限りがありますので、事前予約されることをおすすめします。


■「東通天然ヒラメ刺身重」を提供している店舗

店舗名 住所・電話番号
ログレストラン南川

青森県下北郡東通村大字小田野沢字見知川山1-155
☎0175-34-9106

レストランむら

青森県下北郡東通村大字砂小又字沢内5-34 東通村役場内
☎0175-27-2111

松楽

青森県下北東通村大字白糠字垣間19
☎0175-46-2905



 

-

問合せ先

通ヒラメ料理推進協議会(東通村役場 経営企画課内)
0175-27-2111(代表)
http://www.higashidoorihirame.com/

 




掲載日 2017.12.1


バナーこのサイトはリンクフリーです
お問い合わせ先:青森県農林水産部総合販売戦略課
〒030-8570青森市長島1丁目1番1号  E-mail hanbai@pref.aomori.lg.jp
TEL:017-722-1111(代表:内線3108)/ 017-734-9571(直通)
Copyright 2005-2015 青森県農林水産部総合販売戦略課 All Rights Reserved.