あおもり産品情報サイト

青森のうまいものたち

青森特産品図鑑

牛肉

青森県の牛肉は、恵まれた大自然の中で、良質な粗飼料をうまく利用して健康的に育てられています。八甲田山麓、十和田湖周辺、下北半島、津軽地域に合わせて90か所(平成27年度。全国第3位の牧場数)の 公共牧場があり、約4,300頭の肉用牛が放牧されています。青森の牛肉は、緑豊かな大地と清らかな水、そして畜産農家が愛情たっぷりに大切に育てた逸品です。
青森県産牛肉には、和牛(黒毛和種、日本短角種)のほか、交雑種、乳用種(ホルスタイン種)の4品種があります。これらは小売り段階ではさらに細分化され、それぞれの地域ごとの銘柄で販売されています。

黒毛和種

倉石牛、十和田湖和牛、田子牛などの代表銘柄牛があります。その中でも倉石牛は全国の枝肉共励会で最高位の名誉賞を受賞するなど、首都圏でも高い評価を得ています。

黒毛和種の特徴
1.きめ細かく、柔らかい上質な肉質と脂肪が細かく入った美しい霜降りが特徴。
味覚的に日本人の嗜好にあった肉です。
2.脂肪含有量が高く、低温でもとろりと溶けるので、舌の上でとろけるような豊潤な
味わいがあります。
3.オリーブオイルやナッツ類に多く含まれるオレイン酸が豊富に含まれています。

日本短角種

春に生まれた短角種の子牛は、母牛とともに紅葉が終わるまで八甲田山麓の牧場で思いっきり放牧され、大自然の中で草を食べて元気いっぱい健康に育ちます。

日本短角種の特徴
1.脂肪分が少ない赤身肉が主体で、ヘルシーです。
2.短角種の肉は、黒毛和種に比べてグルタミン酸とアラニン酸に富んでいます。
風味がよく、脂肪の旨みではなく肉本来のおいしさ・旨みを味わうことができます。

主な生産地

県内全域

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