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産地レポート 〜 生産者の声 〜

ファーマーズマルシェhitotsubu(おいらせ町)

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右中浦さん左古舘さん

昨年9月おいらせ町に、野菜・農産物加工品販売店「ファーマーズマルシェhitotsubu(ヒトツブ)」が開店した。
青森県十和田市の企業組合「ノエル」の古舘さん、中浦さんが中心となって女性4人が立ち上げた。

古舘さんは、米農家、中浦さんは、元十和田の「道の駅ぴぁ」で様々な取り組みをしてきた。

古舘さんと中浦さんは、古舘さんの自家米を使って米粉パンを初め、人気商品となった米粉のパイを製品化した。米粉パンは、美味しいと評判になり、道の駅の来店者を増やした。米粉のパイは、お土産としても人気があった。


その後も、中浦さんは、十和田の道の駅で様々な産直イベントを企画した。農家の野菜を使って、買い物客に野菜の調理方法を紹介・試食させる「一皿会」。レシピも配布した。
その後、二人は、企業組合「ノエル」として独立。
古舘さんの実家を加工所に改築し、商品販売へと踏み出した。
実家の改装は、将来、農業体験で来た人が泊まれるようにと2階も改装。
その力仕事大工仕事も二人でやった。
加工場に設置した大型冷蔵庫もネットのオークションで安い物を見つけ、配送してもらった後、二人で加工所まで運んだという。
とにかく、馬力とパワーあふれる二人なのだ。

 

野菜・農産物加工品販売店「ファーマーズマルシェhitotsubu(ヒトツブ)」はどんな店か?
良い野菜を納得して買ってもらえる店・形態は産地直売所だが、安さを売りにしない店という。農作業の対価に見合う適正価格で販売し農家を応援し、その分、他店より多少高くても、値段に合った付加価値がある商品を提供するという。

店内 若い客層が多い 地域的に海外の人も
加工品も充実 コメントが良いですね

「農家は手間をかけた付加価値の分を価格に上乗せしたい。でも従来の産直施設は安さを売りにしており、農家は客離れを恐れ、割に合わない値段を付けざるを得ない。これでは生産意欲を失うし、後継者が出てくるはずもない」と二人は言う。
ファーマーズマルシェhitotsubuは、主張を持った店なのだ。
出品する農家も買いに来るお客さんも、その主張に共鳴して来る。
二人は、「客の需要と農家の思いの橋渡し役になりたい。」と言う。

今後の経営安定のためにも、店内で地元の食材を使ったイートインの充実を図っていく必要がある。

イートインメニュー ガリバー
チコリコーヒーのソフトクリーム 季節商品も
ピクルス 野菜の切り方に注目

 店で取り扱う商品は取れたての地場産野菜の他、セロリの一種「セロリアック」やチコリの一種「トレビス」などスーパーでは見かけない西洋野菜の品種。
この野菜の食べ方や、惣菜の提供も大きな消費拡大に繋がるだろう。

ピ西洋野菜 古舘さんのお米のパンは定評があります

ここから新しい風が吹くように、店のコンセプトに共感する人が集い、学び、発信する、そんなマルシェが出来つつある。

 

営業時間は午前9時~午後7時。年末年始を除き年中無休。
問い合わせは同店(電話0176-51-7056)へ。

039-2182
青森県上北郡おいらせ町鶉久保53-3
http://hitotsubu.grupo.jp/



掲載日 2017.4.1


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