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産地レポート 〜 生産者の声 〜

芽キャベツ「プチペール」米村 幸弘さん(弘前市)

写真


非結球芽キャベツ プチベール

プチベールとは、ケールとメキャベツの交配によって出来た世界初の「非結球メキャベツ」のこと。フランス語で「小さな緑」という意味。
青汁で有名になったケール以上に栄養価が高く、しかも糖度が高くて、苦味が少ないのが特徴。ホウレンソウの8倍近いカルシウムを含み、カロテンや食物繊維、ビタミンCも豊富に含む。ビタミンCは、ケールが81㎎なのに対してその倍以上含む。

特に青森の冬にとって大事な粘膜の保護や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれているβカロテンは、代表的な緑黄色野菜の一つ、カボチャのおよそ3.4倍も含むのだという。(出典 プチヴェールの栄養価と効能:旬の野菜百科)


米村 幸弘さん

この健康野菜を栽培しているのが、米村 幸弘さん。
南津軽郡藤崎町で主に直売所向けの野菜を生産している。
直売所向けの野菜には、それなりの売り方があって、例えば、あそこに行けば、誰々さんのほうれん草があるという具合に、ほうれん草ならほうれん草を年中作り続けるなどの顧客サービスが必要と言う。
そのため、米村さんが作っている野菜の種類は、ほうれん草・小松菜・サニーレタス等20種類。


様々な野菜

数量は多くは無いが、多品種だ。
プチベールは、10年ほど前からつくり始めたという。
ハウスは無加温。プチベールは寒さに強いのが魅力。
6月に苗を植え、10月下旬の収穫まで、ひたすら外葉を採り続けるのだという。
ある程度、外葉が大きくなったら取って、脇芽であるプチベールに栄養を回す。
取った外葉は、ケールとしても活用できるのだが、そこまで手が回らないという。育て方は、ほぼ芽キャベツと一緒という。

芽キャベツと同じような付き方をします プチベールはこの
ように着いています
ハウスは無加温 加温ではなく雪を解かすための暖房機



支柱を立てる

プチヴェールは草丈80cmほどに成長する。 倒伏しやすいため、草丈が30~40cmになったら支柱を立てる。追肥は植え付けの1ヶ月後に行い、以後、1ヶ月ごとに1回追肥を行う。収穫が近付くと追肥はいらない。

収穫できるのは、10月下旬。




プチベール一つの大きさは、大体3cm~5cmくらいで、一株から 50~80個を収穫することができる。収穫するときは丁寧にハサミで切る。

ハサミで丁寧に切る 切り口が綺麗です

食べ方は、水洗いをした後、2分程ゆでて、ドレッシングやマヨネーズなどで食べれば特有のさっぱりとした甘味が楽しめる。
さっと湯通し、ゴマ和えやおひたし、シチューやグラタンにいれても 美味しいという。
ご年配の方には少し歯ごたえがあり、固いと思われるかもしれないので、ミキサーで細かくし、クリームスープにしても美味しい。
プチベールの旬は、12月~3月頃まで。これからが、甘みも乗って美味しくなるという。

プチベールは、アブラナ科なので連作障害を起こしやすいため、このプチベールが終わる4月頃には、トルコキキョウを植える予定だ。
春に向かって栽培されるものが変わっていく。

栽培して10年目 春にはトルコキキョウにバトンタッチ


【プチベールが買える所】

農産物直売所「食彩ときわ館」
店舗情報
住所:〒038-1216 南津軽郡藤崎町大字榊字和田65-8
 TEL:0172-65-3660
営業時間:9:00~18:00
定休日:8/13午後~8/14 12/31~1/4
http://www.fujisaki-kanko.jp/touristfacilities/tokiwakan.html


「こだわり産直新町の市」
店舗情報
〒030-0801
青森県青森市新町2丁目5-5
Tel: 017-722-8030
Fax:017-722-8031
https://sinmachinoichi.jimdo.com/店舗案内/






掲載日 2017.2.1


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