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産地レポート 〜 生産者の声 〜

メロン・・・「きづくり生産組合」代表 吉田 誠也さん(つがる市)

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香りと甘さで私たちを魅了する夏の果物メロン。
甘さの基である糖(果糖)は、素早く体に吸収され、夏場のエネルギー源となる。果糖は普通のお砂糖よりもゆっくり吸収されるので、 血糖値の上昇も穏やか。
それ故、お見舞いにメロンを選ぶ人も多い。
また、メロンは、身体の水分バランスを保つカリウムを多く含んでいるため、塩分の吸収を抑え、高血圧を防ぐ。フルーツの中でも特にメロンは、バナナ以上にカリウムを多く含んでいるという。
赤肉のメロンに関して言えば、体内でビタミンAに変換されるβ-カロテンを非常に多く含む(100g中3600μg)。

青森では、「つがるブランドメロン」の主力品種である緑の果肉の「タカミ」や赤肉の「レノン」が主力。階級の格付け及び糖度をこれまで以上に、速く正確に測定できるようになったことで、品質の安定化を図り、市場の信用を得ている。
因みに、2013年度の本県の生産額は、全国5位。

タカミメロン 赤肉メロン:レノン



「きづくり生産組合」
代表 吉田 誠也さん

つがる市でメロン栽培をしている 「きづくり生産組合」の代表 吉田 誠也さん。
主にタカミメロンを生産している。
今年は40アール(全ハウス栽培)で栽培。最初のころはトンネル栽培でその後雨の影響の少ないハウス栽培に変更した。

吉田さんの居るつがる市は、本県の作付面積の7割以上を占め、メロン栽培には40年以上の歴史があり、三世代以上に渡って培かってきた栽培技術がここにはある。

西側に広がる屏風山(びょうぶさん)砂丘地域は、水はけが良く、昼夜の温度差が大きいことから、メロン栽培に最適な環境条件を有し、全国有数のメロン産地となっている。
吉田さんは、メロン栽培を始めて35年ほど、タカミだけで23年になる。

「今年は好天の日が続いてとても順調です、春の強風被害が無ければもっと良かったのですが!仲間もハウスの倒壊被害や、ビニールの破け等大変でした。」と吉田さん

屑大豆利用のぼかし肥料をたっぷり入れ、海藻粉末や発酵液肥、米ぬか等有機を中心にした肥料を使い栽培している。
栽培のこだわりは、「ミネラルたっぷり!」

丁寧に大切に育ててきたメロンも、今月、出荷の時期を迎える。

 「メロンや果物は購入した時が食べれる状態である事が一番大切な事、しかし市場出荷しているとまだ固い状態で収穫します。これだと、消費者からは固いとクレームがきます。そこをたっぷり熟すまで収穫を待って、食べられる状態になってから収穫する事が大切な事です。ミネラル分をたっぷり含んだ肥料でじっくり育てているから、窒素だけ効かせて栄養成長だけで成育させた形だけ立派なメロンとは一味違う物ができます。」

メロンの食べごろは、花落ち部分が適度に柔らかくなり、メロン特有の香りが漂うように
なった頃。

周りの黄色い部分です 収穫時期が近ずくと葉はこのように枯れる

市場出荷では、味わえない味を届けたいと吉田さんは、直販も行っている。
販売4:中元ギフト用3:その他直接小売業者や太田市場に出荷(東一青果):3の比率。
当分の間、出荷で忙しい。
「今日は待望のまとまった雨で、早めに終了してビールです。」という連絡が届くのは、当分の間は無さそうだ。



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掲載日 2016.7.1


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