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産地レポート 〜 生産者の声 〜

栗を使って加工品・・・小栗山農園(弘前市)

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 縄文時代の建築材や燃料材はクリが大半であることが、遺跡出土の遺物から分かっている。栗の歴史はとても古く、縄文時代の遺跡である「三内丸山遺跡(青森県:約5000年前)」からも数多くの栗が出土している。 栗の熱量は果実類で1番。少量効率のよいエネルギー補給食品であると縄文人も知っていたのだろう。

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縄文時代から栗は活躍

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栗は熱量が一番

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小栗山農園

 弘前市小栗山にある小栗山農園。まさしく栗の郷をイメージする地名。ここで栗を栽培する工藤格栄さん。栽培面積は、2h、収量は約2t。「元々は、父が趣味で始めた」という栗園。これだけの面積になったのは、ゴルフ練習場をやめて、植栽したため。工藤さんの栽培歴は、4年になる。 銀寄(丹波栗とはこの栗のこと)も4年になる。同じく成長してきた。

 収穫作業は、時より刺すような痛いほど秋の陽ざしを受け、熟して落ちた栗を一つずつ拾っていく。新鮮な栗は輝きが違う。 収獲後は、洗浄して冷蔵庫へ入れ、0度~1度で保存する。

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銀寄と共に

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靴でイガを踏み開ける
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陽に輝く栗

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これからは栗

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立派な大きな栗

 工藤さんは、生栗の販売ではなく、加工品での販売を主としている。
 「これからは、栗の時代です。」という工藤さん。津軽というと"りんご"というイメージだが、人とは違ったものを生産し、人とは違った販売方法を模索している。

 今のところは、アイスクリームやペーストにして、販売している。 ペーストは、主に市内のケーキ屋さんに、アイスクリームは、小売店で販売している。このアイスクリーム、栗の味が濃く、美味しい。栗のペースト割合が3割と通常より多いためだ。

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小栗山農園栗アイスクリーム

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少し溶け加減が美味しい

 栗はナッツ系だが、他のナッツ系は脂質が多いのに対し、でんぷんが多く、脂質が少ないのが特徴。しかも ナッツ系の特徴であるミネラルが豊富だ。 栗のでんぷんは、豆類やイモ類よりも、粒子がとても細かいため、上品な味わいを生んでいる。

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新商品が楽しみ

 今、工藤さんは新商品開発に取り組んでいる。"津軽の栗"もブランドになるかもしれない。


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掲載日 2014.11.1


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