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産地レポート 〜 生産者の声 〜

氷のようなつぶを纏った アイスプラント・・・中野渡 信子さん(十和田市)

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 アイスプラントは、南アフリカ原産の植物。砂漠や荒野などの厳しい環境で生育するため、表皮に塩を隔離するための細胞ができ、吸い上げた水分の中から塩分を隔離、それが宝石のように光り輝き、しかも塩味がするというかなり変わった野菜。アイスプラントに含まれる「カリウム」には利尿作用がある。

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アイスプラント

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塩分の結晶

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中野渡 信子 さん

 この珍しい野菜を、北の大地青森県十和田市で栽培している 中野渡 信子 さん。
 植えたのは、3年前。栽培は難しくないという。 一度植えれば、自分で苗を増やせる。 難なく増やし、ハウス1棟分近くを栽培する。

 南アフリカ原産で、なんとなく暑さに強そうなイメージがあるアイスプラントだが、実は高温に弱い植物。さりながら、耐寒性は強くー2℃まで生育が可能という。それ故、冬の平均気温ー1.7℃くらいの十和田市でも栽培できる。

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水滴のよう

 春と秋の2回種まきし、盛夏の時期を除き、ほぼ通年で収穫できる。 アイスプラントは、収穫すると次の葉が出てきて、次から次へと収穫できる。

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アイスプラントは夏に弱い!

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ダァ〜とアイスプラント

 今販売されているのが、9月に蒔いた種。ほぼ20日後に収穫できる。 10月から収穫し、春まで出荷できる。

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出来始めは大きな葉

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ポテトサラダをのせて

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冬場もやっぱりサラダ!

 分厚そうに見える葉だが、プチプチ感、シャキシャキ感のある独特の歯ざわりと、天然塩分のうま味が感じられる。

 冬のアイスプラントは、夏場より塩分が少ないと中野渡さんは言う。 夏場は、サラダと言う感じだが、冬場は?の問いに「冬もやっぱり、生のまま食べるよ。加熱には向かない。アイスプラントの上に肉を載せたり、ポテトサラダを載せたりして食べるの。」

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鉢栽培にして種を取る

 これから青森は、根菜類の季節。新鮮な緑色の野菜を見ると何故かほっとする。



[十和田産 アイスプラントの買える場所]

道の駅とわだ「とわだぴあ」
青森県十和田市大字伝法寺字平窪37-2
TEL:0176-28-3790


掲載日 2013.12.1


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