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産地レポート 〜 生産者の声 〜

北の大地のハーブジャム…生活改善グループ「大間風(ヤマセ)」(大間町)

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 下北半島大間町にハマナスジャム「大間小町ジャム」を生産している加工グループがある。生活改善グループ「大間風」(ヤマセ)のお母さん方、5人のグループ。そのほかに、おおまエスコートクラブという地元観光の案内役も務める。

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生活改善グループ 大間風(ヤマセ)
写真地元観光の案内役も

  地元、大間の白砂という海岸線に自生するハマナスを収穫し、ジャムを作る。 ハマナスが地元大間町の「町の花」ということもあり、ハマナスジャムは、かなり以前から地元消費で作られてきた。先輩格の生活改善グループが高齢化したため、蛯子さん達「大間風」(ヤマセ)に引き継がれた。

 ハマナスとは、バラ科バラ属の落葉低木で、夏に赤い花(まれに白花)を咲かせ、花が終わるとその根元に赤い実がなる。実は親指大で甘く酸味も強い。根は染料に、花はお茶に、果実はローズヒップとして食用になる。ビタミンCが豊富に含まれている。
 「ハマナス」は、主に海岸の砂地に自生し、果実がナシに似た形をしていることから「ハマナシ」という名が付けられ、それが訛ったものと言われている。

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ハマナスの花
写真ハマナスの実(ローズヒップ)

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パッケージも一新

 蛯子さん達「大間風」(ヤマセ)は、引き継いだジャムの味の改善に努め、新たに無香料・無添加のジャムを作った。行政の補助も得られ、パッケージも一新した。
 しかし、さほど「売る」という意識は無かったという。だめだったら止めても仕方ないと思っていた。
 買ってくれたお客さんの「美味しかった!」で、俄然やる気が出た。 以後、止められないくらいに売れた。首都圏のイベント販売には、欠かさず持っていく。

 今は、地元大間町役場、東京飯田橋のアンテナショップ「北彩館」で販売するほか、直販も行っている。 今後は、小町ジャムを使ったスィーツを「大間スィーツ」として展開を図っていくという。

 大間町は、マグロで有名になった町。今年も史上空前の1億5540万という価格が報道され、世の中を賑わした。男たちの威勢の良い一陣の風とは逆に、大間に吹くヤマセ(偏東風)は、ここに根差した女たちの日々の暮らしを見つめる風だ。ヤマセ(偏東風)に真正面に向い「大間の小町達」は、元気だ。

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掲載日 2013.4.1


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