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産地レポート 〜 生産者の声 〜

ラッキョウ…竹ケ原 たき さん(十和田市)

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 ユリ科の多年草植物。原産は中国。特有の強い匂いと辛味を持つ。この匂いはニンニクやニラと同じ硫化アリル。 硫化アリルは糖質を分解し、ビタミンB1の働きを効果的に持続してくれるため、エネルギーを生み出し、疲労回復や夏バテ防止に役立つ。
 ラッキョウの出回りは5~6月の梅雨の時期のみ。その頃、収穫し、漬けておけば、夏場のスタミナ源となる。

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ラッキョウ畑
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ラッキョウ

 ラッキョウは土地を選ばず栽培することが出来る。肥沃地から砂丘地、尚且つやせ地まで、栽培できる範囲は広い。砂丘地で栽培されるラッキョウは、肌が白く品質が良いと言われている。鳥取砂丘で作られるラッキョウが有名だ。

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竹ケ原 たき さん

 十和田市でラッキョウを栽培する竹ケ原 たき さん。
 栽培し始めて、5~6年になる。
 6月の1週間ほどは、道の駅十和田"とわだぴあ"の直売所に出していた。時々、注文も入る。
 ラッキョウは、特産物であるニンニクと収穫の時期がほぼ同じなので、手間のかかるラッキョウを農家は、植えたがらない。ご主人がラッキョウ好きだったこともあり、買って食べていたが、それよりは自分で作ってみようと栽培し始めたのだという。

 ラッキョウは、気を付けないとすぐに成長し、固くなる。たき さん曰く「シャリッ・シャリッ」が「ガリガリ」になるという。

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成長が早い
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シャリシャリのラッキョウ

 収穫期間は、2週間程と短い。たき さんは、収穫したてのラッキョウを、最初に塩漬けにしないで漬ける、「直接漬け」にする。常温に放置しておくと中心の芽が伸びるほど生長が旺盛なので、手早く処理する。

 掘り起こしたラッキョウは、泥を良く洗う。なかなか、綺麗にならないので何度々も洗う。綺麗に洗ったら、根切りをする。少し刃先が湾曲した専用のハサミで切る。根と茎を落として、見慣れているラッキョウらしい形になった。

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ラッキョウ漬けを作る
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 泥を良く洗う
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何度々も丁寧に
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根切り
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手早く処理する
写真見慣れている形に
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手軽に漬けましょう!

 本格的なラッキョウ漬けは、①10日間塩漬けにし、②流水で塩抜き、③熱湯につけ、④甘酢か、らっきょう酢に漬け、早漬けで10日、しっかり漬けて3週間。だが、簡単に漬けるには、たきさんのように、洗ってすぐに、トウガラシをきざんで、らっきょう酢とお酢で漬ける。甘酢漬けにすると糖質やミネラルの栄養価が上がるという。

 ラッキョウの下準備が面倒だが、自家製は美味しい 。ご主人の酒の肴、好物である。 9月下旬から10月中旬に、ラッキョウは植え付ける。来年は、ぜひ、挑戦してみようと思う方は、予約しておくのもいいかもしれない。

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手間がかかるけど美味しい
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来年欲しい方は・・。

PS.
自宅のシソが大きくなりすぎたので、漬けて、おにぎりを包んでいるそうで、 ご馳走になった。香り良く、美味しかった。

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シソの葉漬け
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シソの葉でくるんだおにぎり。
美味しいです。

[お問い合わせ]

道の駅とわだ とわだぴあ
〒034-0051 十和田市大字伝法寺字平窪37-2
TEL. 0176-28-3790
営業時間:午前6時~午後9時 午前7時~午後8時(11月~2月)
定休日:年中無休
オフィシャルサイト: http://4towadapia.jp


掲載日 2012.8.1


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