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産地レポート 〜 生産者の声 〜

夏こそ梅でクエン酸を…SAN.SUN産直ひろば友の会(三戸町)

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 梅の日本全国で作付面積は1万7400ヘクタール、収穫量は12万2000トン。ご存じダントツの1位は、和歌山県の6万7600トン。
  青森の収穫量は、全国6位の1930トン(農林水産省が平成20年(2008年)11月統計)。それでも、東北では青森が一番多い。青森の中でも、生産が盛んなのが、県南の南部町と三戸町。

 三戸町の水野枝美子さんの畑では、7月中旬豊後梅の収穫が行われていた。地元の産直友の会「SAN.SUN産直ひろば友の会」会長の工藤哲子さんも一緒だ。

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豊後梅の収穫 工藤さんと水野さん

写真 お二人は今年の梅の成りが悪いという。春先の霜が原因じゃないかという。いつもはもっとたわわに実る梅も、今年は1枝に着いている梅が数えられる。
 直売所に各農家から出される梅も少ないという。毎年ここの直売所から梅を買って、梅干し作りをする人も多いという。

 因みに、「SAN.SUN産直ひろば」は国道4号線沿いにあり、岩手県との県境近くにある。郷土料理の「ひっつみ」「くしもち」等が店内で食べられる。

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SAN.SUN産直ひろばの農家レストラン 地元の味を求めて
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くしもち ひっつみ
 梅というと「梅干し」とすぐ思い浮かぶが、「梅干し」作りは、塩水に浸したり、干したりと、天候に左右されたり、塩加減(塩梅(あんばい)とは梅干しの塩加減からきた言葉)が難しい。

 そこで今回は、青い梅を使って簡単に出来る「梅味噌」を教えてもらった。
 普通青い梅は毒性が強いと聞く。これは、青酸配糖体と言うものが含まれ、腸内細菌の酵素により、シアンを生成し、胃酸により有毒性を発揮するからだ。しかし、この毒性もアルコールや熱により酵素が失活し、毒性は低下する。「梅味噌」は加熱するので、青い梅でも心配はない。

「梅味噌」の作り方

材料:青い梅1kg、砂糖1kg、味噌1kg

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1.梅は前の日から水(真水。塩水ではありません)に浸けておきアク抜きする。 2.良く洗い水気をふき取って、鍋に、砂糖・味噌と共に入れ火に掛ける。 3.初めは強火、砂糖が溶けたらやや弱火にする。
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4.このように砂糖がとけたら、弱火に。 5.梅に火が通り柔らかくなる。 6.大きな泡から小さな泡になり、木べらでかき回して鍋離れが良くなったら出来上がり。(ジャムを作るときの要領です。)

 この梅味噌、あまり酸っぱくはなく、スティック野菜に付けたり、夏場は御飯にのせ、ミュウガやシソなどとお茶漬けにしてもよい。

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これからの季節、梅シロップも冷たくして飲むと美味しいという。

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梅シロップは、割って飲むとおいしいですよ
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梅シロップ漬け

[お問い合わせ先]

SAN・SUN産直ひろば
住所:青森県三戸郡三戸町川守田字西張渡30-7
TEL:0179-22-3266
営業時間:9:00〜18:00 定休日:12/31〜1/3
http://sansun.hi-net.ne.jp/



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