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消費地レポート

第99回

銀座セカンドライフ株式会社 
代表取締役 片桐実央 氏

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【片桐実央(かたぎり・みお) 氏 プロフィール】

銀座セカンドライフ株式会社 代表取締役。
行政書士、1級FP技能士、インキュベーションマネージャー。
学習院大学法学部卒業後、花王株式会社 法務・コンプライアンス部門法務部、大和証券SMBC株式会社引受審査部に勤務。祖母の介護をきっかけに、「起業家として無理せずにこれまでの経験を活かしつつやりたいことをしながら一生社会との関わりを持つ」ことを支援する、銀座セカンドライフ株式会社を2008年7月に設立。
起業支援サービスを含んだレンタルオフィス「アントレサロン」を運営。講演は年間100回を超え、毎月150件の起業相談を受け、これまで6,000件を超える。

  • 著書 講談社新書「シニア起業」で成功する人・しない人。
  • 著書 同友館 片桐実央の実践!ゆる起業Ⓡ-シニア起業の成功書-
  • 著書 青森県 あおもりシニア起業ハンドブック
  • Japan Venture Awards 2014 中小機構理事長賞受賞
  • 中小企業基盤整備機構 「よろず支援拠点」全国本部サポーター
  • 東京都 女性・若者・シニア創業サポート事業 地域創業アドバイザー



 弊社は、50代60代の方々の起業を支援する事業を行っています。主に①起業相談・事務のサポート②起業セミナーや起業家交流会の開催③レンタルオフィスの提供をしています。また全国での講演活動や書籍・新聞での執筆活動を通じて、日々起業支援情報を発信しています。これまでに6,000人を超える起業を支援してきました。
 起業時の平均年齢は41.7歳ですが、特に定年前後で起業を検討する方は多く、50代以上の起業希望者・起業家の割合は年々増加しています。弊社は、シニア起業家やその希望者に向けて、「ゆる起業Ⓡ」という起業スタイルをお勧めしています。「ゆる起業」とは、自分の好きな仕事で起業し、無理せず、適度な収入を得たい方が行う起業のこと。“ゆるり”とした気持を持った起業のことです。

 日本の創業環境をご説明すると、日本再興戦略で「開業率が廃業率を上回る状態にし、米国・英国レベルの開廃業率10%を目指す」という成果目標が掲げられたことを受けて、全国の地方自治体が創業を増やすために、積極的に創業支援をしています。

あおもりシニア起業ハンドブック(PDF)

 なかでも青森県は日本再興戦略が決まる前から創業には力を入れていて、創業支援をするための制度が充実しています。たとえば、創業セミナー開催、専門家相談窓口、創業する方への低利融資や補助金支給などです。青森県の創業・起業の支援制度は、こちらに掲載されています。弊社が担当して作成させていただいた「あおもりシニア起業ハンドブック(PDF)」では、創業準備の方法や青森県の創業支援体制について、記載いたしました。このハンドブックは好評で増刷されたもので、シニア起業ならではの特徴を踏まえ、事業計画の作成、販路の拡大、資金調達方法等について、分かり易く解説した内容となっています。

 50代で起業したシニアの中に、青森県と東京を繋ぐビジネスをしている方がいます。青森県の方が東京にお越しの際に、旅行や移動をサポートするサービスです。青森県シニア起業ハンドブックP24の株式会社ベルサポの松下社長です。


 起業はいろいろなスタイルがあり、誰でもチャレンジできます。弊社は2014年と2015年に青森県より「シニア起業家創出事業」を受託し、青森県民の方の創業をお手伝いさせていただいています。
 青森で起業したい方の相談では、農林水産物の生産や飲食店の経営を目指している方のご相談も多いです。農業・農産物・水産物・加工品等の起業の課題は、資金調達と販売ルートの確保です。特に資金調達は、農商工連携に取り組もうとする場合は、事業計画を作成し国から認定を受けることで、低利融資と補助金を活用できる可能性が広がります。農商工連携とは、「農林漁業者と商工業者等が通常の商取引関係を超えて協力し、お互いの強みを活かして売れる新商品・新サービスの開発、生産等を行い、需要の開拓を行うこと」です。

 

 

 

 

 しかし、起業のアイデアが浮かんでも、その先に進める方は少ないです。周りに相談できる人がいないからとか、起業準備の進め方が分からない等の理由です。これを改善するためには、自分ひとりで考えるのではなく、色々な方の力を借りて、青森県の支援メニューも積極的に活用し、少しずつ前に進んでいただければと思います。
 今回の青森県から受託した事業で、何度か青森にお伺いしました。
 青森といえば、新鮮な魚介類。
 いか、ホタテは有名ですが、ひらめが美味しかったです。後で知ったのですが、ひらめは「県魚」に認定されていているほど美味しい魚だったのですね。
 青森に行くと、毎回新鮮な魚介類をいただいています。また、モチモチとした食感がたまらないせんべい汁も美味しいです。今度青森に伺う時は、いろいろな郷土料理を食べたいと思っています。

以上

情報掲載:2016年2月15日



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